テニスをうまくなるために仕事を応用する。

テニスを社会人になってやり始めて20年ほどたちが一通りは人並みにできるようになっている。自分が上手になるためにどのようにしてきたのか?
教えてても理解されないことが多いので、文書にすれば個人で納得できるかもしれないと思い、まとめてみる。

テニスに必要な要素
1.縦と横の動きの走る動作
2.サーブを含めた投げる動作
3.ストロークを含めた道具を振る動作
4.ボレーを含めたキャッチする動作

サーブ
これはトッププロだとほぼ同じ動作をしていることが連続写真でわかりますが、基本的には投げる動作と同じであることが良く分かる。
間違いの感覚
1.上から下に打ち下ろす
2.セカンドサーブは切るようにラケットを振る。
3.ラケットを相手方向に振る。

ぜひチャレンジして頂きたいのは
1.ラケットが振られるのは下から上
2.セカンドサーブはラケットが動く中で転がすように
3.ラケットの動作方向は上方向
になる。この中でラケットを振るのではなく骨盤を動かして背骨を動かすことで必然的にラケットが動くようするとGoodになります。

もう一つは力を入れないでラケットを動かせるようになれば良いということです。腕を振る意識だと腕が疲れます。
また、先端に力が入るため、ケガなどもしやすいです。そのため股関節と背骨を動かすことでラケットが結果的に動くようにすると楽になります。

上手にやっている人は力を入れずに運動をしています。
様々な言い方や考え方はあると思いますが、私は筋力が衰えてきている中で意識だけではどうにもならなくなりました。
そうした中で骨は衰えずにしっかりしているのでこれを活用するのが理に適っていると考えるようになりました。
どうせ筋肉は衰えるのですから、使わずに済むのならその方が長くできるはずです。
なので、私はテニスで言えば股関節と背骨が使えるようになるべきと思うようになりました。
そして骨は筋肉や腱でつながっています。
結果的にはこれらが鍛えられるので、筋肉に頼らない効率的な動作ができると考えています。

分かりやすいのは階段の上り下りです。階段を上り下りを意識しないでそのまま上り下りをすると筋肉を使用し、簡単に息が上がると思います。
それを意識して股関節を動かし、同時に背骨も動かすと筋肉を30%程度しか使用していないように感じられます。
ぜひ、やってみて下さい。
新しい感覚が得られたらこっちのものです。
そこから発展・応用すると新しい動きができるようになります。
私の場合は、町の運動会で特に変わりました。いきなり本気で走ると筋肉が固まり、動きがなかなかスムーズではなかったのですが、上記の事を意識したときに、中学時代の陸上のような走り方ができるような感覚になりました。他人が見ると良く分からないですが、自分は気持ちよく走れるのですごく楽しいです。
これはぜひ味わってもらいたいです。

道具のスポーツのテニス
テニスは道具を使用しています。
そこまで個人の力は必要ないのが魅力です。体のコンタクトのあるスポーツが苦手な私には大切な点です。
むしろ、筋肉を使用しないように動かないとだめだと思っています。
ラケットの力を活用し、力を入れないで動けば筋肉が伸び縮みするのでより効率的に力を発揮します。
サーブについていえばほぼ投げる動作なので、股関節と背骨だけでは動ききれないので、肩甲骨の柔軟性が欲しいところです。
youtubeに肩甲骨はがしのやり方がいくつかあるのでぜひ実践してみて下さい。その他に初動負荷トレーニングも効果的で。
イチローさんがトレーニングに取り入れていたので、一年ほどやってみましたが、肩甲骨には抜群に利いた記憶があります。
お近くにトレーニングジムがある方は一度お試しください。

サーブ練習のための投球動作
キャッチボールがうまくできないとサーブはうまくできないです。
道具が入るため、今一分からなくなり、ラケットをどうにかするようになるからです。
そうならないために、ボールを持ってなげて練習をすると良いです。
意識するのは右手の人は右斜め上の方にゆっくりと投げることです。
遠くに飛ばさなくて良いので、室内でもできます。
股関節、背骨、肩甲骨を使い勝手に腕が内側に回転する感覚をつかんでください。

物は試しです。テニスボールを持ってすぐにゆっくり投げましょう。


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