【世界を旅するバレーボーラー】最近思うこと🤥💭
Hola! Como estas?? (Spanish)
こんにちは!かんなです!
今日は最近、私の日本バレーボールについて思うこと、前とは考えが変わったことを綴っていこうと思います
以前、つまりプロバレーボール選手になる前
私は日本のVリーグがあまり好きではありませんでした
好き、嫌いというかむしろ興味がありませんでした
それはなぜかというと、私はプロバレーボール選手になれないと思っていたので
同じバレーボールをしているけれど、別の世界の人たちがやっているから
自分には関係ないと思ってたからです
それと、もう一つ理由があって私は変化するものだったり、刺激的ですぐに結果が目に見えてわかるものが好きな性格なので、毎年毎年あまり変わらないメンバーや、チームに惹かれることがなかったからです
去年とほぼ同じメンバーで試合をしているのを見てもあまり興奮することはありませんでした
逆にそのおかげで、海外バレーがとても魅力的に感じたのかもしれません
日本も海外バレーのように移籍がもっと自由になったり、外国人選手が増えたり、逆に日本人選手がもっと海外バレーに行くのが普通になればいいのにと思っていました
海外バレーはもちろん何年も同じチームにいるベテランもいますが、1年単位で選手は移籍しますし、国内だけではなく国外に動くことが普通です
更にヨーロッパ圏の大学やアメリカの大学などでは当たり前にヨーロッパリーグ、他の大陸のリーグの情報が出回っています
1年でメンバーが新しく集まれば、チームの色や雰囲気、戦い方から勝ち方まで去年のチームとは違うことは確実ですよね?
それを知った時本当に私にとって強烈で、強い憧れに変わったのを今でも思い出します
そこから私の海外バレーへの道がひらけるのですが
プロバレーボーラー3年目の今、1年目にペルー、2年目に日本を経験して
価値観というか、視野というか、考え方の幅が大きく広がりました
実際に日本のリーグも海外リーグも経験してみて
日本のVリーグのおもしろさ、奥の深さ、日本人プレーヤーの熱い思い
に気づくことができました
何年も同じチームで鍛錬して磨き上げた技術はプレーヤーにとっての確固たる自信になるし、ブレない気持ちの軸、チームへの貢献度の高さ、仲間からの信頼とても大きな人間に見えました
プロになる前の私の考えは浅はかで、とても小さい世界の小さな戯言だったと反省しています
こんなにおもしろくて、広い世界があって同じバレーボールをしているのに興味がないと思っていた私は本当に愚かだなと思います
今は世界バレーも日本バレーも大好きですし、上手な選手やプレーを見るためにInstagramと睨めっこしています
自分の知っている世界や、技術はまだまだ広げることができるし、まだまだ上手くなる事ができるとおもって日々奮闘しています
今も変わらず、引退後はエージェントになりたいと思っているわけですが、
今年からSVリーグに変わり移籍の難易度が低くなったり、外国人枠が増えたり日本バレーも大きく変わろうとしています
この変化は私が望んでいた事ですし、とてもいいと思うんですが
最近外国人選手が増えすぎてもそれはまたどうなのか?と思う事がありまして
コートの半分が外国人選手というのはヨーロッパでは当たり前だと思うんですが…それは前提として毎年色んな国から選手が来るからであって
日本のように助っ人外国人という感じではないからです
日本は日本人が主体で補強で外国人選手を、呼ぶという形ですが
そもそもこの根本が変わらないと外国人選手が多く出て日本人選手が出れないという状況になってしまうのではないかと最近思っています
どうなんでしょうか
答えは分かりませんが、全てこれは私個人の意見なのでどうする事もできないのですが
ポルトガルに来てこのことをひしひしと感じます
今のチームはポルトガル人が1人とスタッフ人しかいません
他のチームメイトはアルゼンチン、イスラエル、アメリカ、セルビア、香港、ブラジルから来ています
グローバルですよね笑
これから日本バレー界はどうなるのかとても興味深いです
ところで、昨日の記事は読んでいただけましたでしょうか
有料のところは今までチームに所属していて監督から教わったことや、外部コーチなどから教わったこと、ちゃんとお金をかけて学んだ知識などを有料にしています
私個人の考えや主観、意見などは有料にするつもりはありませんのでご安心ください!
ではまた次の投稿で!