スピリチュアル
最近は風の時代と言われていて、スピリチュアルなことが世の中たくさん出回っている印象にあります。
もちろん私自身もスピリチュアルなことは気になるし、好きな方です。
だけど、なんだかちょっと怪しさもあるし、毛嫌いされることもありですよね。
目には見えないもでもあるし、自分自身の信じる気持ちの問題でもあります。
占いも同じですよね。
私の母は占いとか、霊視とか、スピリチュアルが好きです。
私が初めて占ってもらったのは、高校生の頃。霊視とかもできちゃうという占い師さんでした。
お部屋に入るなり言われた一言は「大丈夫だよ、怖くないよ」でした。
正直ビビっていました。霊視?占い?何がわかるの?私の悪いことも、隠し通したいこともバレちゃうの?怖いなあという気持ちで臨んだ初めての占いのスタートがその一言で、更に怖さ倍増したのを覚えています。
私は物心ついた時から看護師になりたかったので、看護学校に行くことは決めていましたが、看護の道ってたくさんの選択肢があって、看護学校もたくさんです。
本当は医者になりたかったのですが、学力はもちろんですが、家庭環境としても医学部は到底無理。看護大学も無理。専門学校しか選択肢になし。
ただ、お金のかからない方法で行くと決めた時から、選択肢は限られていました。
それでも、それでうまく行くのかどうかという面で、母は一度占いでうまく行くか、どうしたらいいか聞いてみようと言ってくれました。
半信半疑でしたし、何より聞こうが聞きまいが選択肢はひとつで決まっていましたが。
そんなこんなで占いデビューしました。
大人になった今でも時々、その時の占い師さんに占っていただくことがあります。
信じるとかではなく、第三者の意見として聞くようにしています。
家族や親友、恋人からはもらえないようなアドバイスがいただけたりするのです。占いうんぬんではなく、私より長く生きた先輩の人生のアドバイスをいただくことが意外とありがたいこともあります。
私は思うのですが、日本人って昔からナチュラルにスピリチュアルな人種なのではないかなと。
神社やお寺、お彼岸、お盆、神棚、初詣、厄払い、お守り、風水、占いとか当たり前にライフスタイルに溶け込んでいませんか?
看護師を始めてから、病院が休みになっても、病棟は入院者さんがいますし、救急患者さんもいるので基本無休ですから、自分のお盆休みとかは基本的にない人生を過ごしてはいますが、それでも時間を見つけてお墓参りに行ったりします。
地元にいた頃は、神棚ほど立派ではないですがありました。初詣は三社参りとか、厄払いなどもしていましたし、実家は中古の戸建を購入していますが、前の家主さんが風水に凝っていたとかで、各部屋壁紙の色が違っていたりします。
何も不自然さや、いやらしさはなくライフスタイルに溶け込んでいます。
私自身、スピリチュアルに対しての興味関心は強くある方なので、カタカムナや太陰太極図、フラワーオブライフのスピリチュアルな力があるのであればと思い、身をもって感じてみようと実験しています。
そこにとらわれて、盲目になったり、他の人に強要したり、誰かを脅かさないのであれば、何を信じるも個人の自由。
それを信じることで少しでも救われるのであれば、幸せに過ごせるのであればいいと思う。
だから私は、どんなお話も興味があるし、そうなんだなあと飲み込んでみるように最近では努力しています。
こんな感じでスピリチュアルへの興味関心や、自分でも試しているものももちろんある。
だけど、私はスピリチュアルを信じている云々ではなく、何より自分を信じています。自分自身の直感であったり、好きなことやもの。好きな場所。
自分を信じる行動の先にたまたまスピリチュアル的な要素があったり、神頼みなことがあるというイメージでいます。
皆さんの信じるものや、強くあるために実践していることなどはなんだろう。
私は「私自身の選択を信じてあげること」です。
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