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「つくる×つたえる」で、なりたい自分を見つける!インターン生インタビュー

前回の記事では、昨年2021年度にKANMAKIで実施した「インターンシッププログラム」について紹介しました。

今回は、その時の「インターンシッププログラム」に参加していた平井君、滑君にお話しを伺いました。
学生さん視点のインタビューから、なぜインターンに参加しようと思ったのか、KANMAKIでのインターンを通して学んだこと、現在も活かせていることなどを語っていただきました。
インターンではどんなことに取り組み、どのように成長されたのでしょうか。
「京都でインターン先を探している」、「ものづくりの現場に興味がある」学生さんはぜひ参考にしてみてください。

左:滑 祐生さん 右:平井 新也さん

平井 新也(ひらい しんや)
龍谷大学 社会学部コミュニティマネジメント学科 三回生。
2021年度の大学コンソーシアム京都「長期プロジェクトコース」で、KANMAKIのインターンに参加。
大学では、ラジオを制作したり、地域発展のためのまちづくりのプレゼンなどに取り組む。
現在はメディアに興味があり、新たに学び始めると共に、新入生歓迎会の企画などを担当している。

滑 祐生(なめら ゆうせい) 
京都橘大学 現代ビジネス学部 三回生。
2021年度の大学コンソーシアム京都「長期プロジェクトコース」で、KANMAKIのインターンに参加。
工業高校時代に体験したインターンシップでは、ロボットのような単純作業だったことに疑問を覚え、大学への進学を決める。
建築を専攻しているが、三回生からは違う専攻を検討中。
一回生の時からマクドナルドでのバイトを継続している。

ーなぜインターンに参加することを決めたのか教えてください

平井君:

まずはじめに、二回生のうちにインターンシップを経験しておきたいなという想いがありました。
自分の成長につながるようなインターンシップを探していたところ、大学コンソーシアム京都に関わっている先生が、インターンシッププログラムを紹介してくれたことがきっかけで参加することになりました。 
KANMAKIに決めた理由は、事前の説明会の時に久保さんから、最初に「自己紹介をレベルアップする」という話があり、それを聞いた時に「自分の成長につながるのはここかな!?」と考えて、KANMAKIでのインターンを志願しました。

滑君:
就職活動に対して焦りがあったためです。
一回生の前期に新型コロナウイルス感染症の影響で大学がいきなりオンライン化し、私はそれに対応できずにほとんどの単位を落としてしまいました。後期では無事単位を全て取得できましたが、前期の分を取り戻せるほどではありませんでした。
私はここで、すでに自分が遅れているという自覚がありました。
また、アルバイト先の優秀な先輩方でも就職活動で苦労されている姿を見て、自分は就職出来るのだろうかと不安に感じ、さらに焦っていました。
一回生が終わった頃に、この一年間何も出来なかったという想いがあり、二回生では何かしたいと考えました。
この想いや就職活動の焦りから、インターンに参加することを決めました。

インターン風景:Tシャツへの箔押し

ーKANMAKIについて印象に残っていることやインターン期間中に驚いたことがありましたら教えてください 

平井君:
久保さんのプレゼン発表ですね!
学生同士のプレゼンは何度か見たことがあったんですけど、ビジネス的な社会人の方のプレゼンをそれまで僕は見たことがなかったので、初めて久保さんのプレゼンを見た時はすごいなぁと圧倒されました。
それが一番驚いたことです。
あとは工場見学の際に実際に顔料箔を製造している様子や機材、工業製品なのに、有害な物質を抑えているという点にも驚きましたね。

滑君:
印象に残っていることは、KANMAKIの皆さんがものづくりにプライドを持って笑顔でいきいきと働いていたことです。
高校時代のインターン経験から、ものづくりの会社や工場に私はあまり良いイメージを持っていませんでした。
それは高校で行ったインターン先が、機械でできるような単純作業を延々とやり続け、働いてる人たちもどこか活気がなく感じたためです。
しかし、KANMAKIでは働いている皆さんの笑顔が多く、熱意もとても感じました。そこから日本の町工場、ものづくり、中小企業の私の中でのイメージが変わりました。
KANMAKIという企業を知ることができて、とても良かったと思っています。将来は業種は違っても、このような笑顔と熱意のある職場につきたいと考えています。

平井君が驚いた久保C.O.Oのスゴイ!プレゼンと環境に配慮した顔料箔についてはこちら↓


ーインターン期間中にどのような学びがありましたか 

平井君:

どういうふうに人に伝えたらウケるのか?ということを学べたと思います。インターン期間中に、発表に向けて久保さんのプレゼン動画や資料を参考にしながらプレゼンの練習を重ね、「名刺交換会」という体験も最終報告会の中で実施することができました。
最終報告会のプレゼンで、ほかの学生さんたちとは違うプレゼン発表ができたことは、自分でも満足のいく結果でした。

滑君:
コミュニケーションは頻度がとても重要であるということと、発表は「伝える」ではなく「伝わる」ことが大切であると学びました。
インターンシップの前半では、コミニケーション不足で失敗した事がありました。しかし、後半ではコミュニケーションの頻度を増やすことでプロジェクトをうまく進めることができました。
また、発表準備をする中で「伝わること」が何より大事であると教えてもらいました。
自分目線で伝える発表ではなく、受け手目線での伝わる発表をする重要性を学びました。

報告会でのプレゼン

ーインターンでの経験を学校生活やバイト先などで現在活かせる機会はありますか 

平井君:
後期の授業で、自分ひとりで何かひとつのモノに対して考えてプレゼンをするという機会が何回かあったんですけど、その時にインターンシップの時の様なプレゼンをしたいなあっていうのを思い出して、伝わる構成を考えながら発表できた時はインターンでの経験が活きているなと感じました。

滑君:
実は新型コロナウイルス感染症の陽性者になってしまい、自宅待機期間がありました。しかし、その間にもオンライン上で会議をすることで活動を続けることができました。
これはコロナ禍でのインターンシップを経験したおかげだと思っています。
また、発表で学んだ相手目線に立った考え方は、普段の学校生活やバイトなど、どの瞬間においても活かせています。
今まで考えが至らなかった部分まで気がつくようになり、視野が広がりました

報告会でのプレゼン

ー今の自分がインターン中またはインター前の自分に声をかけるとしたら何と言いたいですか

平井君:
「滑君ともっと早い段階から仲良くなっておきなよ」って言いたいですね。最初はお互いに距離があって…昨年度のインターン生は自分たち二人だけだったので、最終的には仲良くなれたんですけど、もっと早い段階で距離を詰められたら良かったな、と…。
新型コロナウイルス感染症対策の影響で、オンラインでのやりとりが中心だったということもあって、コミュニケーションをとるのが難しかったという点も大きいと思います。
なかなか自分から連絡するという習慣がなく、その結果二人の予定が合わなかったことも重なり、意見のすれ違いが生じてしまったこともありました。今だったら、当時の自分に「インターン中は自分から連絡したほうがいいよ」ってアドバイスをしますね。

滑君:
私も「もっと平井くんやKANMAKIさんとコミュニケーションをとって、序盤から細かいスケジューリングまでしておいた方がいい」と言いたいです。
インターンが始まった当初はお互いのコミュニケーション不足で、思うように活動ができませんでした。
インターンの終盤ではコミュニケーションとスケジューリングをしっかりしたおかげで活動できたので、もっと序盤からやっておくべきということを伝えたいです。

インターン風景:名刺作り

ー最後に、インターンを始めようか迷っている学生さんたちに対してメッセージをお願いします!

平井君: 
インターンシップには参加した方が良いと言いたいです!
ひとつのことに取り組むこと自体が自分の力に繋がるので、迷っていたらとりあえず参加してみること、一歩踏み出すことが大事だと思います。

滑君:
インターンシップでは普段の学生生活では得られない経験ができます!
ぜひインターンシップを通して、実際に社会で働くということを肌で感じ、自分の成長のきっかけにしてみてください!

平井君、滑君、ありがとうございました!

担当者からのコメント

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