「プロデューサー主義」の今
出典をはっきりとは覚えていないのだが、鈴木敏夫プロデューサーはこう述べている。
「プロデューサーはね、監督の味方であればいいんです」
僕もなんだかんだと、若い頃はそれで助けられたこともあった。
しかし、今はどうだ。
もう何度となく述べているが、今はプロデューサーが監督を思うがままに操る時代だ。
一時期は監督のクビを平気で刎ねるということも日常茶飯事となった。皆さんご存知の通り、僕も被害に遭った。
さすがにそれが世間や業界の不評を買ったのか、最近では少なくなっているようだが……。
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