人生で一番ムダな時間は・・・
「ぼく もぐら キツネ 馬」チャーリーマッケンジー著 によると
他人と比べる時間だそうです。
他人と比べなければ、劣等感を感じることがなくなる → 落ち込むことがなくなるので、この言葉は説得力あるなと思いました。
大抵の人は他人と比べていい家に住んだり、いいものを食べたり、
いい教育を受けたり、いい服を着たり、いい旅行先に行ったり、
他人より貴重な経験をしたりすることで優越感を感じ、少なからず
幸せな気分になります。
反対に、他人と比べて悪い状況だと、劣等感を感じたり先行きを悲観します。
かくいう私もそのうちの一人です。
子育てにおいてもあてはまります。なんでうちの子はよその子みたいに
教室になじめないのだろうか?なんでうじうじしているのだろうか?
と悩み、イライラしていた時期もありました。
しかし、他人とくらべて悩んでいても、物事はよくならず、停滞するばかりということを子育てで痛感しました。
まさに「ぼく もぐら キツネ 馬」でいうムダな時間を過ごしていたことになります。
他人と比べて悲しむよりも、現実を受け取めて何ができるか考え、他人に相談し、できることを開始することで状況が変わり、子供の感情や態度も変わることを実体験しています。