瞑想が3年続いた 2019年にキャリアへの行き詰まりきっかけに始めた瞑想。未だにスピリチュアル系に半信半疑だ。でも、続けていたらやはり調子が良い。 1年続けたら肩の力が抜け毎日が楽しくなり、2年続けたら毎日が穏やかに感じられるようになった。3年間で住む場所も変えたくなり、仕事も以前からやってみたかった事に色々挑戦している。4年目に突入している今は、 緩やかな波の中にいるような、何の変哲もない平凡な日々を過ごしている。超ハッピーになることもなければ、苦しみのどん底に落ちるこ
2019年にキャリアへの行き詰まりきっかけに、藁をもすがる思いで始めたマインドフルネス瞑想。「スピリチュアル系だし」と、もともと半信半疑だったが、とりあえず1年続けてみたら、何だか肩の力が抜けて毎日が楽しく感じられるようなった。「この状態が続けばいい」なんて思い、気づけば2年以上ほぼ毎日続けている。 (▼1年間続けた感想はこちら) 最近の生活は穏やかそのものだ。以前は気持ちのアップダウンに振り回されたり、苦悶の渦に巻き込まれ、抜け出せないこともよくあった。何日も引きずった
旅行の計画は想定外に終わったいつかニューヨークに行こう。今年がその計画を実現する年のはずだった。しかし、春を迎えずして計画は白紙となった。昨今の新型コロナウイルスの影響だ。 仕事の多忙を理由に先延ばして、気づけば5年も経っていた。マイルも貯まったし、新しい旅行バッグも買った。3か月前になったら特典航空券を取るタイミングもカレンダーに書いていた。 今後も続くと思っていた日常は突然終わりを告げる。 特に社会人以降は、予告なく終わりが訪れることが多くなったと感じる。まるで毎週見
先日、パソコンの不具合で工場出荷時初期化作業をしたときにふと、思い出したことがある。 2019年10月に日本に上陸した台風10号。 史上最強と言われた台風は、建物が揺れるほどの、唸っているような暴風が一晩中吹き付けた。翌朝の、飛び散ったゴミや葉っぱや切れた電線が広がる街の様子と、眩しい朝日と嵐の後の静けさを感じされる優しい風の様子が対照的だったのを今も思い出せる。 「この地域では避難勧告が出されました。直ちに近くの避難所に避難を開始してください」 その日の午前10時、区内
「この質問もこの質問も、先日の打ち合わせで丁寧に説明したはず」 先日、上司の嘆き声が隣から聞こえてきた。 取引先から80項目にものぼる質問シートが送られてきた。私も一緒に打ち合わせに出ていた。 先方は担当者2名で来ていたはず。確かに項目の80項目の半分以上は、打ち合わせのときにスライドを用いて1時間半に渡り説明した内容だ。 結局、隣の席で上司は土日の予定を変更し、80項目の質問を埋めた。 「なんか、みんな仕事が雑になってきたな」 そういえば同じ感想を、3年前に私も持ったこと
ヨガの良さって何なんだろう?「ヨガを続ける意味って何なんですかね?」 ヨガインストラクターを始めた時に、いつも練習している先生に尋ねた質問だ。 ヨガを教え始め間もなく2年。ヨガを始めてからは10年弱だ。 私にとってのヨガは、他のトレーニングからは感じない調子の良さを得られるエクササイズだ。ダイエット目的でランニングやジムのマシーントレーニングしていた時期もある。でもやっぱりヨガが一番私には合っていた。何度か離れたが、結局ヨガに戻っていた。 ヨガの良さって何だろう。他のエクサ
「マインドフルネス瞑想って何だろう?」から始まった「マインドフルネス瞑想?シリコンバレーで流行っているんだ。またアメリカからの流行りもの輸入か」 3年前、職場に置いてあった某ビジネス雑誌で、マインドフルネスに関する記事を見た時の感想だった。 当初少し斜めから見ていたマインドフルネス瞑想。実はこの1年くらい地道に毎日続けている。続ける大変さをとりあえず1年乗り切った今、仕事もプライベートも生活の感覚が少しずつ変わり、日々が良い方に進んでいっているように感じている。 そもそもマ
好きなことを仕事にしてみたら興味関心が広がった好きなことを仕事にしてみることに挑戦し始め、間もなく1年経つ。 一つの会社で一つの仕事に全精力を捧げる生活から離れ、時間や精神的な余裕を得て、興味関心は溢れんばかりに広がりに広がっている。 収入は相当減った。だがそれを上回る充実感がある。やろうと思えば何でも自分で決めて、選び取ることができることに喜びを感じる。もちろん、うまく行かなかったこともあったが、挑んだ経験自体が楽しいのだ。 ちょうど中学2年生でのころ、選択肢が無限大にあ
10年銀行で勤めていたときは、やりたいことなんで考えないようにしていた。そもそも、趣味ですら新しいことを始めても続かないくらい毎日結構な密度で働いていたし、副業がばれたら本当にクビだった。 「目先の楽しみや利益よりも、来月の家賃と明日の飯を食える給料の方が大事」そう思っていた。だから、目の前の仕事しかみない。何年もそういう意識でいるうちに、次第に人生=銀行での仕事やキャリアになっていった。 「縛られるものが何もないな。何でもやろうと思えばできるじゃん」 つい最近感じたこ
エネルギッシュでハードな「アシュタンガヨガ」アシュタンガヨガというヨガの流派がある。 ヨガの中でも、運動量の多いエネルギッシュで、ストイックなヨガとして、男性にも人気の高いヨガのスタイルである。アメリカではマドンナが人気に火をつけ、セレブの間でも広がっていったという。 アメリカでもこのアシュタンガヨガをベースに応用したヨガをセレブが実践し、宗教性を排除したエクササイズとして、2000年代以降日本でも親しまれているようになった。 アシュタンガヨガには決まり事が多い。 伝
1度目の転職に踏み出すまで1度目の転職をして以降、年齢の近い友人に「転職ってどうよ」と聞かれる機会が増えた。 大学卒業後、最初の会社は9年超という今までの中で同じ組織に属した中で一番長い在籍期間を経たと思いきや、ここ2年の間で2回も転職をした。 最初の会社には辞める決断をするまで相当悩んだ。自分を育ててもらた恩もあったし、その会社で一緒に仕事した上司や同僚が本当に好きだった。 「この組織以外の世界で、自分は本当にやっていけるのだろうか。大好きな人との縁は切れてしまわないだろ
好きなことを仕事にしてみよう、と思ったきっかけ「自分の好きなこと仕事にしてみたらどうなるのかな。今のままで、明日死んだら後悔しないって言えるのかな」 社会人歴も間も無く10年目を迎えようとした2018年頭、新卒で入ったメガバンクから初めて転職をした。転職先の職場に慣れた4ヶ月目の2018年の夏、外で一人でランチを食べながらふと思った。 考えついたのが、ヨガだった。ヨガだけは趣味で7年続いている。インストラクター講座にも通い認定資格も持っている。そうだヨガを仕事にしてみたら何