大西直美(一般社団法人 Ai-care/inclusive design 彩榮)

【インクルーシブ空間デザイナー】建築設計の経験と線維筋痛症患者の視点から、高齢者や障がい者に特化した住まいづくりの提案を行う inclusive design 彩榮 代表。岡山初の「スヌーズレン」専門施設『かんかくもーる』の運営を行う 一般社団法人Ai-care 代表理事。

大西直美(一般社団法人 Ai-care/inclusive design 彩榮)

【インクルーシブ空間デザイナー】建築設計の経験と線維筋痛症患者の視点から、高齢者や障がい者に特化した住まいづくりの提案を行う inclusive design 彩榮 代表。岡山初の「スヌーズレン」専門施設『かんかくもーる』の運営を行う 一般社団法人Ai-care 代表理事。

最近の記事

「遊び」は、最大で最高の「学び」

親のない子どもや、重い病気を患う子どもたちへの「学び」の機会の提供、「遊び」の支援というのは、実際問題、まだまだ足りていないのだろうけれど、それらの提供・支援を行う活動や団体はさまざまあって、ことに「学び」「教育」となれば 国や自治体、企業なんかが積極的に関与しているケースというのが、比較的多く見られる そんなふうに、感じている。 一方「遊び」はと言えば、「学び」のソレより極端に少なく感じていて、またこれが「重い障害を持つ子どもへの」ということになれば皆無に近い、そんな

    • 線維筋痛症とわたし

      はじめに これは、原因不明の疼痛により、17日間 の検査入院を経て「線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」の診断を受けた 2020年1月 から、個人事業創業前となる 2022年1月頃 までの、私自身の記録です。 線維筋痛症による症状や痛みの度合いには個人差があると言われており、日常生活に何ら問題のない方から、動くこともままならず寝たきりとなる方まで、生活レベルも多様です。 現在、推定患者数は200万人とも言われますが、この病気の根本的な治療法は未だ確立されておらず、医療機

      • はじめてのnote

        「建築設計」の経験と、内部障害「当事者」としての視点から〖inclusive design 彩榮〗(インクルーシブデザイン いろは)の「屋号」で、「スヌーズレンルーム」の企画・デザインほか、高齢者や障害者に「特化」した住まいづくりのご提案をしています。 こちらの事業と並行して、「非営利」団体〖一般社団法人Ai-care〗(アイケア)の代表理事として「かんかくもーる」 を拠点に、「スヌーズレン」をより多くの方に知っていただく事業、「感覚環境」の提供や「おもちゃ」遊びを通じて、