シングルマザーはモテるって本当ですか。
こんにちは、完熟5のシングルマザーNo.2会員マンゴーです。
シングルマザーとなってしまった今、表題の件がいたく気になります。
よって今回は独善的に考察してみようと思います。
まず書き散らかす前にシングルマザーの先輩にあたるマスカットさんの「離婚して1年は男を断った話」、読んでほしいのです。
男に逃避しないよう、律するために「意識的に男を断った」。
というとても清々しい話です。
シングルのお母さん、かくあらんとする素晴らしい姿勢です。
しかし、うらぶれ浅ましいマンゴーはこう思ってしまった。
マスカットさんの書きっぷりからすると、ふつーに生活していても湯水のように男があふれるので、意識的にその蛇口を止めたということか……!?と。
シングルマザーはモテるって、何十回か聞いたけど
やっぱりモテるの?
えー、じゃあ私もモテれるのぉお!?(パァアアア)
……安心してください、そこまでパーじゃない。
アラフォーとなれば、世の中の酸いも甘いも、苦みも辛みも旨味もかみ分けてまいりました。
アゴが痛くなるくらいには。
では、なぜシングルマザーはモテる、といわれるのでしょうか。
都市伝説なのか、結局「人による」という結論なのか。
だったらこのPCを窓から投げたくなりますが、私なりに研究してまいりましょう。
まずシングルマザー全般がモテるのか、人によるのか。
試しにマンゴーのFacebookのプロフィール欄を「既婚」→「独身」に変えてみました。
するとどうでしょう!
にわかに男性からの友達申請が増えたではないですか。
その中のおひとりは、お医者さま。
パートナーとは「死別」……え、重いかな。
その次の方は、どっかの経営者。
パートナーと「複雑な関係」……どのくらい?
その次の方、……NASAのパイロット!
しかもね、上記のみなさま全員海外在住。
さすがに気付きますよね。ニセモノだって。
(通報するのもめんどくせーや)
で、ハタと思ったんです。
もしかして、これを純正のモテと勘違いしてしまうシングルマザーもいるのか!?って。
いやいやいやいやいや、さすがにねーわ。
脳めでたすぎのポジティブモンスターだろ。
いやもしかして不安に押しつぶされそうな時期に、
それを埋めるかのように近づいてくる男がいたら、
寄りかかりたくなるかもな……。
でもここで寄ってくる男の目的は、
シングルマザーの弱味につけこんで微々たる金づる・ヒマつぶし・性のはけ口・恋愛ごっこの相手にするか
「かわいそうな女に優しくしてあげられるオレ」という自尊心のタシにされるのがオチだと思うんですよね。
「シングルマザーは貧乏で男に飢えている」というステレオタイプに首まで浸かりながら寄ってくるんでしょう。
……あああ、ちくしょー、それがステレオタイプだったらいいのに!!
残念ながら、そうは言いきれないんですよね。
シングルマザーの5~8割は貧困といわれていわれており、経済的・精神的支柱を得るために再婚を希望する人は多いと思われます。
参考:ひとり親世帯の平成27 年の年間収入↓
(父子家庭より母子家庭の平均年収は、200万円以上低い)
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11920000-Kodomokateikyoku/0000188167.pdf
厚生労働省WEB 以下より引用
動機が不純な男に足元をすくわれることが頻発しているかもしれないのです。
なんてマンゴー、いっちょまえにがちがちに緊張していたのですが、これを見て妙な安心感に襲われました。
みなさん、Instagramで#シングルマザー とタグったことはありますか?
ない方、一度やってみてください。
マンゴーはある日、同類~とばかりに検索したのですが、
ここはグラビア女祭りですか?
Is this a onnna-matsuri?
という露出度高めの百花繚乱が繰り広げられていたのです。
いわゆる薄幸の、貧乏な、シングルマザー像はお見受けできない。
どちかってえと、「うぇ~~~い♪」という大合唱が聞こえました。
たしかに耳に届きました。
さらにいえば、その雰囲気はスーパーポジティブ。
私が使っているシャンプーにもそんな名前がついてましたが、それより前向き。ポジティブモンスターは案外実在するのかもしれません。
所詮マンゴーは、「足元見てよってくんじゃねえよ!」と男にメンチ切っている昭和のスケバン。社会経験もシングルマザー経験もひよっこです。
対して彼女たちは"男が足元を見て寄ってくる"のを見こしたSNSタグ付け戦略をしているのです。
「#シングルマザー」で自分を見に来た男どもを、ひよこ鑑定士のごとく瞬時にアリ/ナシと仕分けしていくのでしょう。
すげえ……2枚も3枚も上手だぜ。
さらにじっくり眺めていると、脳裏に浮かんだことがあります。
彼女たちにとって離婚は「ちょっとはみ出しちゃった勲章」であり、より高く飛べるバネ。
バツイチ(×1)といっていた時代は終わり、人生の経験値がプラスイチ(+1)なのではないか。
あっけらかんと笑う彼女たちは、ただただまぶしかったのです。
仮定:シングルマザーには2種類ある。
スケバンか、ポジティブモンスターかだ。
スケバンはおちょくられるだけだが、
ポジティブモンスターはモテるのではないか。
マンゴーはシングルマザーといえど、彼女たちと同じ部活には入れなそうなので、当分の間は「ざけんじゃねーよ!」とヨーヨーを飛ばしながら、動向を探っていきますね!