青葉親子も低水準教育の犠牲者

この親にしてこの子あり。
人生における最も重要な仕事「子育て」をする権利をこんな人物にさせるから、ああいう事件に至る。
青葉被告もその父親も、低水準教育の犠牲者だ。

こう言うと「同じ様に劣悪な状況下でも立派に育った人はいる。生育環境のせいにするのは甘やかすだけ」と反論する人がいるが、それは単に「その人にとっては犯罪に至るほど劣悪ではなかっただけ」だ。
そもそも、生まれてから事件を起こすまで「全く同じ教育環境で同じ経験を積む人」は存在しない。一卵性双生児ですら、成長するにつれ別々の経験を重ね、次第に違う価値観を持つようになる。条件が異なる他人と「劣悪さ」だけで漠然と単純比較しても、意味がない。
「犯罪に至ったということは、少なくとも当人にとってはその条件が揃っていた」ということ。犯罪に限らず行為の原因は100%行為者にあるが、だからと言って個人問題に矮小化しても「特異な個体が生じたので仕方なかった。被害者は運が悪かった」で終わってしまい、未然防止には活かせない。
犯罪に縁のない一般市民ですら、いつ条件が揃うかは誰にも分からない。「今までのところ運良く罪を犯さずに済んでいるだけ」とも言えるのだ。
そんな想像が出来ない者ほど、犯罪者を同属嫌悪する。


以下、弊サイトより抜粋。

あらゆる社会問題に共通する根本原因は無知思い込み勘違い誤解視野狭窄。解決に必要なのは適切十分な高水準教育(≠高学歴)。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。

低水準教育は体罰容認で知識偏重、画一的で一方的、個性や自主性を軽視。故に自己客観視能力や共感力の低い愚者を量産。
低水準教育(洗脳)を受けた者ほど「脅せば殺せば解決、怒りの原因は他者、己の知見こそ全で真」等と視野狭窄。

過激派や軍人や自他殺厳罰死刑軍拡の同調者は「脅/殺せば解決」と洗脳された潜在的テロリスト。彼らも低水準教育の犠牲者。
人物の本性成熟度を見極めるには体罰死刑中絶安楽死核武装等の是非を問えば良い。浅慮で問題解決力の低いコミュ障ほど即座に賛成。

人に歴史あり。同遺伝子同環境で同経験を経れば誰もが同タイミングで同じ過ちを犯す。その想像力がない者ほど当事者を非難。
被害者にしか共感できない偽善者ほど加害者を同属嫌悪し「厳罰すれば解決する報復できる許せる償える」と正義面・自己欺瞞。

犯罪者予備軍や人格障害者ら心を病んだ不幸者無教養者は皆いわば一次被害者。彼らを救済しないから二次被害が発生。
低水準教育の犠牲者に必要なのは憎しみ(情報遮断・処罰・排除・放置)ではなく愛(情報共有・高水準教育・精神治療・救済)。

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