三原寛司 (みはらかんじ)

1964年長崎生まれ。ソニー、マイクロソフト勤務やベンチャー経営者を経て、今は住設メーカーLIXILでIoTとかスマートホームに従事。週末はよい景色を求めて自転車や足で山に登ったり。ときどきトライアスロンも。日常で気づいたことを書きます。 Insta: kanji_mihara

三原寛司 (みはらかんじ)

1964年長崎生まれ。ソニー、マイクロソフト勤務やベンチャー経営者を経て、今は住設メーカーLIXILでIoTとかスマートホームに従事。週末はよい景色を求めて自転車や足で山に登ったり。ときどきトライアスロンも。日常で気づいたことを書きます。 Insta: kanji_mihara

最近の記事

IRONMAN JAPAN みなみ北海道 参戦記

還暦イヤーの最大イベントとして、2024年9月15日に初開催されたIRONMAN JAPAN みなみ北海道大会を無事完走し、初めてフルディスタンスのIRONMAN(アイアンマン)の称号を得た。IRONMANまでの道のりを振り返りつつ、レースレポートを書いてみる。 IRONMAN とはトライアスロンに詳しくない人のために少しだけIRONMANの説明を。1978年、ハワイの軍人飲み会の会話で、当時ハワイで行われていたスイムレース(3.8km)、自転車レース(180.2km)、ホ

    • 還暦イヤーの宮古島トライアスロン完走

      1964年辰年生まれの私は今年7月で還暦を迎える。還暦イヤーのトライアスロン初戦、2024年4月14日開催の全日本トライアスロン宮古島大会 STRONGMAN に昨年に続いて2度目の出場。気温28度と潮流の影響で完走率77%と厳しい大会であったが、楽しく完走してきた。 宮古島トライアスロンに向けた準備私が8年前、52歳でトライアスロンを始めてから、初ロングディスタンスの宮古島を昨年なんとか完走するまでの経緯は昨年の記事「宮古島トライアスロンでSTRONGMANになった体験記

      • No Try, No Chance! 人生にイノベーションを

        ソニーの卒業生100人に順番にソニーで学んだことや卒業後の想いなどの話を聞くというイベント「ソニー有志アルムナイ100人会議」というイベントの第15回目(2023/11/14)に呼ばれて、10分間話をしたトーク原稿です。自分のこれまでのキャリアを振り返る良い機会でした。 略歴:浮き沈みのキャリア人生私のこれまでのキャリア人生を振り返ると、浮き沈みの激しいものでした。この絵の上の方にある曲線は私の主観的な気持ちで、一番下がどん底状態、一番上のラインはイケイケ状態でちょっとのぼ

        • 佐渡国際トライアスロンでASTROMANになった話

          2023年9月2日、佐渡島で開催された第35回佐渡国際トライアスロン大会で、国内最長距離236.2kmのAタイプ (Astro Type)に初挑戦し完走してきた。例年にない酷暑の中、ラスボスと位置付けた難関の大会を丸一日走り続けて何を得たのか。 佐渡トライアスロンまでの道のりラスボス「佐渡A」エントリー決意 国内にはロングディスタンスのトライアスロン大会が4つある。宮古島(4月)・長崎五島(6月)・皆生(7月)・佐渡(9月)、このうち最も総距離が長いのが佐渡Aタイプ: S

          宮古島トライアスロンでSTRONGMANになった体験記

          2023年4月16日に開催された、全日本トライアスロン宮古島大会「STRONGMAN」に参加し、制限時間内に完走できた。58歳にして初めてロングのトライアスロン大会だったが、宮古島の人たちの温かい声援やボランティアと好天に恵まれて、宮古島の絶景をゆっくり満喫しながら楽しめたのでその感動を記しておきたい。 スイム苦手がトライアスロン始めたら大多数の人たちからみたら、トライアスロンをやる人間はクレイジーである。7年前までの自分にとってもそうだった。前の記事でも書いたが、ロードバ

          宮古島トライアスロンでSTRONGMANになった体験記

          うつ状態から「運動脳」で脱出した私の体験談

          「運動脳」を読んでみた書店で平積みになっていたのが目に留まり、サンマーク出版の「運動脳」(アンデシュ・ハンセン著)を読んでみた。「スマホ脳」などのベストセラーで知られるスウェーデンの精神科医の新刊である。詳しい内容は買って読んでいただくしかないのだが、本書の9章にまとめてある内容で雰囲気は伝わると思う。 サイクリングやランニングのような有酸素運動を習慣的に行うことで、脳細胞が増え、海馬が大きくなる。集中力が高まり「うつ」にも「認知症」にもなりにくくなるということを、数々の科

          うつ状態から「運動脳」で脱出した私の体験談

          富士五湖ウルトラマラソンに出てみた

          noteを始めたのは2年前のステイホームGWで、以後2年間一度も記事書いてなかった。ずぼらな私はGWくらいまとまった時間がないとなかなか長い文章を書かない。だが先月に初めて出場した「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」について顛末を書くには、距離が長いだけにそれなりの長さを要するので通常のfacebookやインスタ投稿ではなくnoteに書いてみる。 エントリーしたきっかけ私がマラソン始めたのは8年ほど前、以来フルマラソンも年1~2回ペースで出場してきた。最初はサブフォー(4

          富士五湖ウルトラマラソンに出てみた

          Zwiftから学ぶ「ハマる」サブスクリプションの仕掛け

          今年のゴールデンウイークはStay Home Weekになり、いつものGWならロードバイクで遠出している私も今年は自宅にこもり、もっぱら室内で自転車を漕いでいる。室内で自転車を漕ぐにはローラー台を使うのだけど、つらいしすぐに飽きてしまうので雨が続くときや大会前などたまにしかやらなかった。4月近づき自宅待機が始まったころから、外にサイクリングに行けなくなると思い私もZwiftを始めてみた。ZwiftというのはいわゆるeSportsの一つなのだけど、自転車についている様々なセンサ

          Zwiftから学ぶ「ハマる」サブスクリプションの仕掛け

          noteをはじめてみる

          ステイホームウィークで時間がある。周りの知人が何人も始めている note がなかなか使いやすそうなのでちょっと触ってみようという気になった。 最初の投稿は自己紹介とかこれからやりたいことを、というのが note のおすすめみたいなので、簡単に自己紹介を。職歴は電機メーカーからソフトウェア会社、ベンチャー企業経営を経験して、今は住設メーカーでIoTとかスマートホームの実現目指している東京在住50代半ばのおじさん。週末はもっぱらロードバイクに乗って山に登ったり、近所をジョギング