【アオのハコ】16話 大喜は動かないヒナちゃんは動いた
おはようございます マヌケポーズ
「今までどおり俺は千夏先輩が好きで
千夏先輩はバスケに懸命で
そのために同居してて
だけど、今までより確かに…」
確かになんなんだよ
確かに距離感が縮まった
わかってるなら告れ
蝶野ヒナ主演で白雪姫
大喜はクラス代表
王子様役は誰なんです？
「したんだね告白」
笠原くん教室で聞くのかい
「辛いもんは辛いだろ」
辛いのは笠原君
キミのほうじゃないのかい？
千夏先輩のクラスに行く
「1年違えば隣の席だったのに」
同級生妄想
うーんこいつら
もう付き合っちゃえよ！！！とテーブルを叩きたくなる
千夏先輩のお母さんが日本に帰ってきたよ
約1カ月
千夏先輩としばらく離れ離れ
「だから また 朝練でね」
会えない時間ができた
朝練で会うのは約束というほど重くはないが心の通じ合う約束
大切な時間だと二人が感じている
ずっと千夏先輩のことを考える大喜
練習中声が聞こえただけでうれしい
「朝練いなかったでしょ」
「大喜くんが待ってると思って」
あーもうじれってえなあ
このじれったさを楽しむタイムなのか？
でもヒナちゃんを放置しているのが心苦しくならないのかねキミたち
無駄にセリフが長い白雪姫
「猪俣くんって意外と頼りになるね」
大喜のことが褒められて嬉しいヒナちゃん
ヒナちゃんいい子だね
WSS 私のほうが先に好きになったのに
「今日は朝練でも言ったよ」
ちゃんと朝練で会えてる二人
密会みたいですね
メイド喫茶千夏先輩
「私は着ないけど」
なぜだ？集客的に必須でしょ
なんやかんや言って他の子の服借りて着るんでしょ？
「王子役かと思った」
大喜くんは王子様が似合ってるってか
王子役も女子なんだね
ズルい女ね小雪さん
「好きだとわかってるのに
普段から思わせぶりな態度してる」
身に覚えがある千夏先輩
むすーっとする
「煮え切らない態度でいるのなずるく思う」
そうなのかなー
これが恋だと断言していいものなのか悩む千夏先輩
「私ずるい人なんだって」
大喜と一緒にいて楽しいのは間違いないんだろうけど、これは恋なのか
自覚がないわけではなくて、確証がないんだろうな
「どこかに行きたい」
そんなこと言って誘ってそのままお泊まりした時点でアウトなんだけどこれでも自覚しないなら何が必要なんだろうな
「まだ付き合ってなかったんだって」
なるほど「告白されたこと」を知ったのにショックじゃなくて「付き合ってなかった」ことを知ったことに安心したのか
猪俣先輩
「大喜くんも昔はあれくらいの身長だったのに
出会ったころは小さかった」
大喜が千夏先輩と『出会った』と認識する前から、千夏先輩大喜を認識してたってことかな
まあ身長はどうでもいい
後輩だと思っていたのにいまは自分と並んでいる
後輩として見れない目線にいるってことだろうな
「どんどん離していきますから」
離しちゃダメだろ 馬鹿だな大喜は
心の距離のことなんだから近づけよ
千夏先輩からは近づきたいという気持ちを感じる
笠原くんとヒナちゃん
「好きな人いるの？」
「今はいないよ
その人に彼氏ができたから諦めた」
あれ？笠原くんはヒナちゃんが好きだと思ったのは気のせいか
「蝶野さんが不憫だなと思いつつ
偉いと思うよ」
笠原くんも誰かに告る流れになるのか？
白雪姫なのにパシられた
千夏先輩とヒナちゃん
「そういえば大喜に告白したんです」
直接伝えたヒナちゃん
大喜が千夏先輩のことが好きなのを知ってる
千夏先輩が大喜のことをなんとも思っていないとしたら訳のわからない告白
これはヒナちゃんは千夏先輩も大喜に好意があるのを知ってライバル宣言したのか？
それともさぐりのために千夏先輩の反応を見ようとしてるのか？
なんか大喜が告白する前に千夏先輩から告白してもおかしくない流れになってきた
さすがに二人から告白されるのはハーレム主人公ですよ大喜さん