【アオのハコ】18話 なんで勝てたんだろう？
あの人と万全の状態でやるために体力温存しておきたいんです
「遊佐 連続で悪いが試合だ」
「相手は？」
「猪俣くんだって」
「さっき体育館の場所教えてくれた人か」
遊佐くんは大喜と県大会予選で戦ったの覚えてないんだね
その程度の認識だったか
隠れヒナ
「見に行くとは言ったけど、応援するとは言ってない」
「あんな大喜はみたくない」
「なんで今回も負ける前提なの？」
「ヒナ自身のために見ておいたほうがいいと思うけどな」
千夏先輩も見てるの見つけたヒナちゃん
一点とった
「もしかしてさ千夏の誕生日の日、あの子と一緒にいた？」
なぜわかる
「居候させてもらっている家が大喜くんの家なの」
「あんた馬鹿なの！？」
くっそ声でかい
これバレたんじゃね？
「そんな知らない人と一緒に住もうとおもったよね」
「まったく知らないってわけじゃないから」
まえにちょっと匂わせあったけど、前から知ってたのか
負けるのはもうみたぞー
「呑気にインターハイ行きたいと言っていた自分を殴ってやりたいな」
実力差を感じてる大喜
でもインターハイ行ってる針生先輩と何度も対戦してるんだから、そこまで実力差ないんじゃね？と思っちゃう
「うれしかった 驚いたけどうれしかった」
急にヒナちゃんの話になった
試合中に女の子と考え出した
よゆーだね
「プレイが荒々しいというか自暴自棄みたいになってない？」
精神的ストレスを試合にぶつけてるのか
「きっと大丈夫 足の動くうちは」
信頼というか、努力を知ってるが故に勝ってほしいと思う千夏先輩
自分に重ねてるんだろうな
朝練仲間の願望
「あの時だって 千夏先輩が落ち込んでるとき
千夏先輩に頼られてうれしかった
元気出してほしくて
けど 俺、何様だよ」
試合中ずっと女のこと考えてる大喜
邪念だらけ
試合に集中する気あんのか？
バドミントンってハードだね
「私が知ってるのはそれでも楽しそうにしてる大喜で
あんな大喜初めて見た」
「前に大喜くんが言っていたことがわかる試合だな
私は知ってるよ 毎日朝練頑張ってる子」
あーこれは朝練での努力を知ってる千夏先輩と、知らないヒナちゃんの対比なのか
遊佐くんと大喜の試合をダシにして
ヒナちゃんと千夏先輩、どっちがより大喜を知っているかの対戦なのか
私だって見てたんだよ
「雨の日も、風の日も
どんな日も歩みを止めなかったこと
私は知ってる」
「ずいぶん楽しそうじゃねーか」
遊佐くんに認知されました
「すごーい勝ったよ猪股くん」
「さ、劇の練習に戻ろう」
これはヒナちゃんの敗走？
「ありがとうございました」
「あのさ、俺まだ満足してないんだけど」
ライバル認定ですか
「そのまま寝たら風邪ひくよ」
「右と左どっちいい？」
「一緒じゃない
右のには特別にねぎらいパワー込められてるから」
どうみてもつきあってるポジションの千夏先輩
「かっこよかったよ」
もう好きですって言えよ大喜
「ありがとうございます
けど勝ったのは千夏先輩のおかげでもあるというか
毎日朝練で練習してたり部活で必死に走ってたり
千夏先輩のそういう姿を見てたから
俺もやれたことがたくさんあると思うんで
これからも千夏先輩を見習って頑張りますよ」
「うん」
同じ考え
大喜が千夏先輩を見て努力を続けれたように
千夏先輩も大喜を見て努力できた
「やーわらいか日々が
なみーのおーとにそまーる」
音痴夏先輩
「千夏先輩の新たな一面を知れたのが嬉しくて」
これって実質告白じゃねーの？
なんか客観的にはつきあってる距離感じゃないのかこの二人
「蝶野さんがうまいんですよね」
蝶野さん？ヒナじゃなくて蝶野さん呼び
千夏先輩の前で名前呼び捨てするのを嫌がったのか？
「そう言えば蝶野さんも見にきてたよ」
ヒナちゃんが見に来てるのわかっていて大喜のもとにきたんだよな
ヒナちゃんが大喜のもとに行くと思わなかったのか？
「あー劇の練習の合間にくる …ってー」
ヒナちゃんとのキスを考える大喜
「キスって」
「してないですよ！」
これってヒナのことを考えたのを察して話を誘導したのか？
たまたまか？
「じゃあまた猪股くん」
「次は公式戦で」
針生先輩負けたんか
寝かせておいてあげなよ
「負けたよ猪股くん キミの完全勝利だ」
「かっこよかったよ お祝いのちゅー」
「そうはさせないんだから」
ラブコメ脳全開
感想
今回はアレか？
勝ちヒロインと
負けヒロインの違いを見せたってことか？
格上だと思ってた遊佐くん相手に、なぜか邪念だらけの大喜が勝った
まあ努力の成果ってことなんだろうけど、遊佐くんも努力はしてるんじゃね？と思ったりもする
大喜が勝てなかった針生先輩相手に、三試合目なのに勝ったってことは大喜との試合で遊佐くんもレベルアップしたってことか？
針生先輩相手には大喜が全力出せてないってことか？
なんで大喜勝てたの？
イマイチわからんかった
なんていうか雑念だらけで
遊佐くんに向き合うことなくて
肩で息してたのに後半になるほどスピードが上がって勝つって
なんで？
いや、そういうこともあるかもしれないけどなんていうかこの手のものって、
『女のことで思い悩んでいた大喜が
千夏先輩orヒナちゃんの声援をもらうことで
雑念が吹っ切れて
集中力があがって勝つ』
とかいうのがセオリーじゃないの？
なんか大喜、なにもされてないのに
ただひたすら女のことを思い悩んでいたのに
なんかいつの間にか勝ってた
なんで？
なんで勝てたの？
ヒナちゃんなんで逃げるように立ち去ったの？
ヒナちゃんも同じ場所で部活してるからそれなりに大喜の努力知ってると思ってたけど、朝練見てないだけでそこまで違うものかな
中学からずっと見てたわけでしょ？
あれだけ熱く戦っている大喜を見たら、デカい声で声援すると思ったんだけどな
知らなかった大喜の一面を見て、自分を引いたように見えた
大喜の知らない一面見れたら喜ぶのがヒナちゃんだと思ってた
ヒナちゃんはこれで敗北確定なの？
なんかヒナちゃんが自分が負けヒロインだと悟ったかのようなムーブしたけど、そこまでショックなことだったのか？
ヒナちゃんは『自分の知らない大喜』がいることを認めることができないキャラだったの？