【推しの子】漫画最終巻16巻 オマケマンガ感想
コミックス描き下ろしは巻頭に6ページ
巻末に18ページの合計24ページ
18ページなのか24ページなのか混乱してたのは多分巻頭と巻末に分かれていたせいかな
巻頭はペン入れしてある
巻末はラフ
多分赤坂先生のラフが前半で、後半のキャラだけメンゴ先生が描いてるように見える
「私は星」
今日もそんな嘘をついた
星に手は届かない
最終話の後の話だね
一人になったルビー
アイドルを続けているルビー
アイドルでいられる短い時間の中で
星になったアクアの想いに手が届くようにと手を伸ばす
でも手は届かない
ルビーの手を握る人はもういない
いつかアイドルとしても輝けなくなるときがくる
そのときルビーになにが残ってるんだろうな
「星に夢に」
星になったアクアに、夢のアイドルのアイに手を伸ばすルビー
でもタイトルに「愛」の言葉は無い
ルビーに「愛」は届かない
毎夜ベランダで一人
届かない星に手を伸ばすルビー
「アイドル」という仮面がなくなったとき、ルビーはどうなってしまうんだろう?
そのままフッ…と消えてしまいそうなルビー
推しについて語る自称JD【MEMちょ/B小町切り抜き】
MEMちょ女子大生になったんだな
ホントのJDになっても自称JKから引き継がれて「自称」の肩書は残ったと
B小町は引退して、プロデューサーになったわけだ
今のグループのカラー
カラーが変わった
ということは、ルビーが絶対的エースじゃなくなったってこと?
それとももともとの有馬かな、ルビー、MEMちょ3人の三色の時代から変わって、ルビーだけが輝いてるってこと?
プロデューサーやってるってことは前者な気がするけど、となるとルビーはどうなったんだ?
最終話ではまるで「最強で無敵のアイドル」みたいに輝いたルビー
でもその輝きもいつかは消えるということなのだろう
YaBooニュース
「ララライ」新作舞台ロングラン
あかねと姫川大輝かな
アビ子先生結婚したんか
相手は脚本のGOAさんかな?他に出会いなさそうだし
の子】死ぬほどすきだった芸能人を語るスレ
◯ちゃんねる風掲示板
スレッドタイトルの前半が切れてるのは最後のオチのため
スレ立てが9月19日20時11分
162で12/11 ポツポツとしか書かれてないから過疎スレだな
まあ未来の話だし、掲示板文化なんて絶滅寸前なんだろう
「15年の嘘」が過去の作品
メルトの演技が評価されてる
「誰かの『あの頃』になっていく」
最終話から何年たってるんだろうな
有馬かな
天才役者として主演
ハリウッドデビュー
「手が届かない物ばかり、だから私は私で居れる」
かなちゃんはやっぱりかなちゃんだね
アクアは「物」
手に届かなかったトロフィーでしかない
自分という主人公のストーリーにある悲劇のエピソードの一つでしかない感じ
「私は私」かなちゃんの強さ 女の子の強さ
そういう等身大の女の子を最後まで表現したな
黒川あかね
「自分探しの真っ最中
多分私は本当はもっと欲張りで、怒りっぽくてそういう自分と向き合って認めていくことが今の課題だと考えています」
あかねは時間が止まったままか
「オカルトにハマっています」
いまでもアクアのことを想ってるわけだね
これがわかっていてやったんだろうなアクア
未亡人継続中
考えてみると推しが笑うとこっちまで幸せになるのはなんでなのかな
推しが笑わなくなった 笑えなくなった人たちは、
幸せになれるのかな?
「親族でも友人でもない 何一つ係わりの無い他人なのに」
親族で、友人で、係わりだらけだった推しがいなくなった人は、
どうやって幸せになるんだろうな?
みなみちゃん人気になったんだね
ぴえヨンの本の評価低いな
推し活とか一方通行の歪な関係だろ
「私は思うんだ 推しは愛」
推しは愛
推しがいなくなったら愛もなくなる
愛のなくなったルビーとあかねと姫川大輝
不知火フリル
引退したのか
10年くらい経ってるのかな
「水の
中。」
縦読みすると「水中の。」 水はアクア
「不知火フリルの引退作を五反田泰志監督がメガホンを取り死に逝く者と遺された者を繊細な生死観で描いた」
どう考えても死に逝くアクアと遺された者の話
「15年の嘘」で涙が止まらなかったフリル
無表情に見えるが感受性が強い天才肌
おそらくあかねと同様にカントクもフリルもアクアのやった真相に到達してそうに思える
引退の理由は「遺された者」だからだろうな
アクアの死によって有馬かなは羽ばたいたけど、不知火フリルの翼は折れたんだな
実はかなり重くアクアの死による影響を受けていたのか
影ヒロインポジションだったのかフリル
鳴嶋メルト
メルトはアジア各国でも人気
「星野妹」いまでもアクアを忘れない
恋仲にならないような距離を保つためなんだろうなアクアの大事な妹はオレが守るという意思を感じさせる
姫川大輝とともにルビーを支えているのか
でも基本的にメルトの立場は有馬かなと同じ
心に闇が落ちているわけではなく、「自分」を突き動かす原動力として「アクア」が存在している
アクアの死によって成長した有馬かなとメルトはそういうタイプ
吉祥寺先生とアビ子先生
吉祥寺先生はアビ子先生と合作
タイトルは『( )』かっこすぺーすすぺーすかっことじ
推しの子の【】みたいだね
ひとりで生きれるタイプだったアビ子先生
一生結婚しなそうなアビ子先生が結婚して、吉祥寺先生と合作して誰かととのつながりを作ったのは、これもアクアの影響なんだろうな
身近な人、大事な人を失うかもしれない
当たり前の現実が明日にも崩れるかも知れないと知ったから、大事な人と寄り添い共に生きる時間の価値を知ったのだろう
『( )』なにかを枠にいれる
カタチにすること
二つの、二人のスペースをカタチにはめる
だれかと二人で生きる
そういったタイトルなのかな
やっと見つけた愛せる対象を『推し』と呼ぶんだろうね
ルビーにとって『推し』だったゴロー
愛せる対象だったゴロー
前世からずっと愛していて、愛されていて、愛していくはずだったアクア
『推し』がいなくなったルビー
親から見捨てられて
せんせが死んじゃっていて
やっとみつかった愛せる人
アクアを失ったルビー
姫川大輝のポエム
「俺も死んどくかって思った」
アクアと同じように死のうかと思っていた姫川大輝
「だけど一人だけ家族が残ってた」
ルビーが生きていたから生きる
電池が切れそうなスマホ
ぎりぎりで生きてる姫川大輝
限界寸前な心が伝わる
ミヤコさん
苺プロはSNSの炎上とは無縁
かなちゃんの件はギリギリだったけどね
ミヤコさん社長のままか
SNSの誹謗中傷に対する代理訴訟を標準化
「星野アクア・アイ殺害事件の影響」
アクアはちゃんと被害者なわけだ
日本のトレンド
『不知火フリル』
これは引退発表ってことかな?
でもYaBooニュースのエンタメ欄には乗ってなかったし別件かな
『結婚してた』
フリルが結婚?と思ったけど、投稿件数から考えてこっちはアビ子先生か
幸せになって欲しいって思ってる あなたに 本当にさ
必死で生きている
本当は一人ぼっち
ぼろっぼろに傷つきながら
あなたを愛したいと願ってる
君達と同じ世界で
ルビーの心境だろうなコレは
「別の世界」に逝ったアクアをもう推すこと、愛することはできなくなったルビー
そんな歪な嘘の愛、『推し』をファンに向けて
ファンから『推される』ことで愛を作るアイドル
なんというか、もう人でなくなってるようなルビー
アイドルという偶像として崇拝されるモノ
人としての幸せはもうなくなった
抜け殻みたいなルビー
姫川大輝がルビーがいることだけで生きてるように
ルビーもアクアに望まれたからアイドルしているだけの死んでいないだけの抜け殻
私はここに愛があると信じてるよ
光を背負う有馬かな
またスポットライトを照らす側になってんの?
光の中のあかね
あかねが覚醒する予兆?
完全に立ち直ってる…というか深くは傷ついていなかったかなちゃんと違って、アクアの死後心がなくなったようなあかね
そんなあかねにスポットライトを浴びせて、「私のライバル」にしようとしている有馬かな
あかねも「私のための物」扱いなのかな
どこまでも「私」をつらぬくかなちゃんのエゴイズム
叱責するミヤコさんと怒られるイチゴ
苺プロとしての日常
影のある姫川大輝
アクアみたいな表情
アクアの代理みたいになっちゃったな
アイとアクアとルビーの写真
3つのサイリウム
ルビーがでてこない
あなたとあなたの推しに幸あれ!
MEMちょの激励
あなた=ファン
ファンが幸せになるとは『推し』をするから幸せ
あなたの推し=アイドル
アイドルの幸せを願うMEMちょ
MEMちょにとって、家族でも友達でもない『推し』のアイドルの幸せを願う
ルビーの幸せを願う
おそらくMEMちょとルビーは友達と言ってもいい距離感ではあるが、友達と言えるほどの関係にはならなかったんだろうな
MEMちょの友達はアクア
アクアが死んで、かなちゃんよりも落ち込んだMEMちょ
おそらくMEMちょが立ち直ったのは、かなちゃんが押しかけてきたことで「ルビーを支える」気持ちに切り替えたからだろうな
アクアの願いだったルビーの幸せを願うMEMちょ
アクアの友達としてのMEMちょエンドがこのオマケマンガ
ルビーの幸せ
でもルビーは今も幸せじゃないんだろうな
オマケマンガにでてきたルビーは映像だけ
ルビーの生の映像も、声も、心も表現されていない
実際ルビーが今、アイドルを続けているのか、いないのかもわからない
精神的に誰の近くにもいないことがわかる
巻頭の「私は星」のポエム
ルピーの心の言葉
ルビーは姿は後ろ姿と左目だけ
ここでもルビーはどんな表情なのかはわからないまま
アイドルという偶像に隠されて誰もルビーという人の心は見えない
見えていそうなのは姫川大輝だけ
影の中で闇を抱えながらルビーを見守る姫川大輝がルビーの心を象徴している
ルビーもまた、闇の中にいることを象徴している姫川大輝の瞳
結局、アクアが望んださりなちゃんの、ルビーの幸せは、
アクアがいなきゃダメなんだよ
ばかだなあアクア
なんで死んだのかなあ
アクアがいなきゃルビーが幸せになれないのはわかりきってることじゃないか
オマケマンガはバッドエンドの補完
アクアの選択は幸せになれない人をつくっただけの選択ミスの証明
それがオマケマンガの内容
まあでも、無理やりなハッピーエンドに軌道修正する内容じゃなくてよかったよ
アクアが選択ミスした結論として、誰も救われていないことがわかった
これは当然起こるべきこと
内容的には私が最終回の感想に書いたことと解釈一致している
アクアが死んでしまってはルビーは幸せになれない
最終話で「なんとなくハッピーエンドっぽく閉めた」ことへの「ちゃんとバッドエンドですよ」という補完なんだろうな
ただなあ
こんな結末じゃあ「推し」している読者も救われないよね
【推しの子】死ぬほど好き
【】は、掲示板のスレタイってわけだね
死ぬほど好きってホントに死んでどうすんのよアクア
このままじゃルビーも後を追いそうじゃないか
アクアが望んだアイドルをやりきったら、ルビーにはもう望みがないだろ
そうしたら姫川大輝も後を追う
死ぬほど好きって、好きの証明のためには死ななきゃいけない…そんなわけじゃないでしょ
【推しの子】
実際のロゴは【】の外側に||が付いてるよね
まだ『( )』が残ってるよね
|推しの子|のトゥルーエンドを期待してるよ
【推しの子】END
作者が作らなかったエンディングを
実写やアニメに期待するよ