【戦国妖狐】千魔混沌編 1話2話感想

待望の戦国妖狐二期
それなのに1話の時点で感想書きませんでした

正直に申しますと1話を見て「あれ?」と思ったんですよ
なんか作画というかカットの構図が違和感があるというかテンポがしっくりこないというか
なんかノれないなと
気のせい?と他の方の感想を検索してみると同様の感想をもった人がちらほら
一期がサイコーだったので期待値が上がりすぎた?
それとも二期のスタッフになにか変更があった?
そわそわする

このテンションじゃ感想書くと嘘になるなと思って書くのをやめました

で、2話視聴

おお!いい!
何だったんだろう1話は?
まあいい追求するのはやめよう

というわけで遅くなっての二期感想です

ちなみに私は原作を読んでますがもう半ばというか殆ど忘れてます
好きな漫画でファンですけど忘れてます
人間は忘れる生物なのだと自分に言い訳します

まあアレですよ
子供の時みたものと大人になってから見ると感想が違うことってありますよね
作品は変わってないけど自分自身が変わっている
経験によって他者を許容できる範囲が広がる
他者の心への理解が深まりエピソードへの理解が深まる
「年を取ると泣きやすくなるという」という言葉があります
あれは「ボケた」とか「情緒が不安定になった」とか「感情の制御ができなくなった」ということ…ではないと思うんですよ
他者へ「寄り添えるようになった」ということだと思います

お笑い番組とか見て笑えないことありますよね
笑えないのはつまらないからだ
それも1つの答えなんですけど、もしかしたらまだ笑える自分になっていないだけかも知れない
笑ったり泣いたりするのは恥じゃない
感情を出せるようになるというのは一つの成長と言えるわけです

「人間独りでは生きられない」という言葉もあります
あれは単に「生存する」という意味ではない
人間の心というものは他者との共感や理解によって育つもの
孤独だと「人間」じゃなくなっていくんですよ
独裁者が疑心暗鬼に陥ったり、引きこもりが世界全てが敵に見えたりするのは当たり前のこと
独りだからです
「人」は「人のあいだ」で「人間」になるんです
「人間」は単なる動物の「ヒト」ではないのです

覚えていると識っているは違う
今の自分と過去の自分は違う
そういった意味で記憶しているとか忘れているとか、そんなことはささいなことだと思いませんか?

まあ何を言いたいかと言うと自分の記憶力のことをごまかしているわけじゃないんです
ホント

ちなみに「年を取ると怒りやすくなる」人はもうダメですね
あれはもう自我に染まっちゃって傲慢になり他者を受け入れるのができなくなってます
自己都合の自分勝手の極み
狭い世界しか見えてない脳みそ子供に逆戻り
こっちも子供になって「バーカ」と言ってやるのが礼儀です
なんで怒らないでください

で、なんだっけ?
そう戦国妖狐 二期の感想

千夜

空から降ってきた千夜
記憶を失くしちゃってる
ほら忘れる!人間は忘れるもの
かたわらは忘れないのだ!
と言ったそばから記憶がなくなってるかたわら登場するんだけどね

中にいる千の闇がうるさい
一匹なら雑魚っぽいのに数が多いからイキる
イキってるくせに竜にであうとビビリまくるのがいい

真介

一期で雑魚ポジだったキャラが師匠ポジになるっていいよね
闇とも戦える実力がついた
先の展開は忘れても八本松剣鬼さんのことは忘れないぜ
竜や神や千夜のそばにいるから力の差は思い知る
実力はそこそこついたけどすっかり酒カスになってやさぐれてる
理不尽に打ち勝てる力を求めていたけど人の限界知っちゃった感じ

月湖

妙に強いぞ月湖
親父さんが戦いに巻き込まれて千夜の刃で死んじゃったけど千夜を恨まないメンタル
村が焼かれても千夜に感謝する子供たちといい、ここの村の連中はメンタル強い
目がキラキラ
イカれてる闘争へ執念
守られているばかりのヒロインじゃないよ
と思ったらさらわれた

2話でいきなりお風呂回があるのも強い

戦わない千夜

よくある力が争いを生むって考え
わかります
無抵抗主義っすね
この手の正論
誰にでも勝てる暴力さえあれば正論で押し通すこともできるけど中途半端な力だとダメですね
戦国の世で無抵抗したら奪われるだけですよ
ほら月湖さらわれちゃった
やはり暴力 暴力は全てを解決する

記憶を失ってなければいままで奪ってきた命の数を数えればこんな少年漫画主人公葛藤しなかったんだろうな
記憶を無くしたこらこそ自分の都合だけで考えることのできる余裕
自分というものを見つめてどうしたいかどうなりたいかを選ぼうとするのはいいね
でも周りはそんなのお構いなしで襲ってくる
たくさんイベントあって大変だね千夜くん

たま

男らしいくしゃみをする金髪狐耳長髪娘
かわいい
大正義!

1話に足りなかったのはたまだったのか

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