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2022BRM1001金太郎200km

1000kmのリカバリーライドはおなじみAJ西東京さんの金太郎
どうしみち籠坂峠足柄峠土山峠を回ってくる西東京の中では比較的平坦(の割合が多いだけで決して獲得が少ないわけではない)コース
Garminベースで+2800mぐらい?

~準備~

何もしてません 調子に乗りすぎですね
せっかくだし七沢温泉でもいこーかなーとか考えながら寝た
(このコース、地味に信号峠区間がそこそこあってさらに斜度がきつめ(足柄がやべー)なので、タイムを狙ったり調子を見たりするには向いてないのだ)
調子に乗りすぎてタイヤの空気確認するの忘れててぎりぎりの出発になったり・・・調子に乗りすぎでしたね

~ブリーフィング&出走~

権利放棄所を忘れていく すいませんでしたぁああぁあ!
そのツケが来たかのように向かいのコンビニのトイレが混んでてほぼ全員が見えなくなった後に車検
スタッフさんに「あれ?もう終了ですか??」と煽られながらのーんびり出発
同じ会社から2名、出走しているのでまずはそこに追いつこうとペースを少しずつ上げていくぅ
おそらく15分程度の差がついてるハズ・・・どうし手前のアップダウンまでには捕まえたい

~スタート-山中湖~

走り出すとまーやっぱりサドル位置が微妙
平坦は別に何でもいいかと放置

びっくりするほどの快晴
空気が澄んでいるおかげでただの城山がこんな映える風景になるとは

津久井のアップダウンでなんかアタック合戦になってたので後ろから全員抜いていく
前より速くなったというか、、、ここで抜いたら絶対ついてこれないなってタイミングを掴むのがうまくなってきた
串川あたりでテンポよく走っている会社の人に合流、同時にサドル調整を解禁
ここから山中湖までに計5回はサドルを調整することになる・・・
一回ブルべ中にシートクランプのボルトを破断させたヤツのやっていい所業じゃないが笑 頭のネジも破断しているので仕方がない
CHERUBIMのスタッフに教わった「パーツが破損しない感覚」を意識しながら慎重にボルトを締める

どうしに入ると同時に会社の人にはお別れし、一人でのんびり進む

どうしからこんなにきれいに富士山が見えることは初めて知った
この景色も、丹沢山塊のなんかの山なんだろう 山座同定・・・できん・・・
五輪200kmぶり そこまで久しぶりでないのに、懐かしい感じがした 晴れだから?

危なげなく山伏峠をクリアし、山中湖畔に入る
今日の目標は温泉に入ることと、前回泣きながら上った土山峠を余裕でクリアすることなので、出力は過去一控えめに タイムもダントツに遅くてやりすぎた感が・・・

そして絶景の富士山が!!!
もう何回来たかわからんがここまで雲がかかってないのは初めてかもしれん

湖畔を離脱し、忍野八海ゾーンへ

企業訪問

PC名が若干違うことに戸惑いつつ、違ったら違ったでもう一回入ればいいやと休憩を取る
ここから次の休憩が30kmも離れていないのがこのブルべの難所だ
個人ライドだと山中湖に入る前と足柄峠に入る前に休憩をとる、あるいは須走で1回、足柄峠を越えてからもう1回としたいところ
ほかの参加者みたいにさっと買って走りながら食べればいいんだけど・・・カップ麺食べたいじゃん?

前回はなかった絶景ルート・・・富士山に向かって遮るものがない
前の車は時速20kmぐらいで進んでた 気持ちはわかるぜ

~山中湖-足柄~

籠坂峠を抜け、須走におりる
須走のコンビニに反射ベストが吸い込まれていき、ぬな!?!?と思い話しかけるとどうもオダックス埼玉のブルべとコース重複があったみたい
コースかぶりはAJ西東京富士400×あおばの伊豆行くやつ以来だ

五輪200で雨の中意地でチャリのっけたモニュメントだ・・・
あのとがった山は多分金時山

下り基調を爆走して一瞬でPCの橋本屋に
橋本屋は素晴らしくブルべフレンドリーで、ボトルに水を入れてくれたりチョコレートや飴玉のプレゼントがあったり超親切
西東京のスタッフさんが事前にいろいろ調整に来てくださってるのもあるんでしょう
ただな~ブルべの設計的にこのタイミングで全然おなかすかないんだよな~
せめて忍野八海あたりがフォトチェックなら・・・
と思いつつせっかくなのでおにぎりとおはぎを購入 食える時に食っとかないとな

チョコレートもらった

休憩をしてると後続が4人ほど来るがなかなか話できる雰囲気じゃない笑
おそらくタイムを狙ってるゾーンに迷い込んだようだ
時間帯ごとにPCの参加者のオーラが違うのは面白い
十分に補給して体重も増やし、そそくさと出発する
BBQはすぐそこだ

~足柄-大磯~

台風の通行止めが解除され、オリジナルルート(県道78)になったという足柄峠
入って一瞬で気づいた これ俺の好きなタイプのやつやん・・・
静か、木陰、ちょいきつめの斜度、選択さえすれば走りやすい路面、足を奪う平坦がない、、、
脚を進めるごとに己と向き合わされるような厳かな雰囲気を、虫や鳥の声が和らげてくれる
ああ~癒しじゃあ~

峠の頂上から展望台に行けるようだが、きつめの階段でこけるのが怖かったので断念
展望台までいかないと最高の景色が拝めないのだけが惜しい

頂上に着きちょっと下ってちょっと上ればBBQである
このちょっとが曲者で、下りはものすごい斜度の急カーブ、上りは幼児の粘土遊びのようなガタガタのコンクリート舗装である
といっても知ってさえいれば別に問題はない 初参加時におっかなびっくりでのろのろ進んだのを思い出す

夕日の滝に13:00過ぎに到着
BBQをいただきつつブルべのそしていずれCHERUBIMユーザーの大先輩になるであろう長森けーこさんと雑談
PBPのことをいろいろ聞きつつ次の参加者を待つ

塩の鳥串はたいそうおいしゅうございました
写真撮る前に勢いで一本フライングしてしまった
紫のは固いパンか芋(忘れた) バターのっけるとうまいだろうな・・・

誰も来ないので出発しようかなというタイミングでぽつりぽつりと
こーなってくると俄然逃げたい欲が出てくるので全力でリスタート
下り基調をガンガン超え、、、松田からのアップダウンを超え、、、クランプをぶっ壊したDNFポイントも超え、、、走りなれた国一を超え、、、
大磯のPCへ
まぁぶっちゃけ書くことがない区間
アップダウンのわりに車通りも多いからそこまで好きな区間でもない

AJ神奈川の都築(改め横浜湘南)でおなじみの富士見塚へむかう篠窪交差点
多分足柄峠のが斜度きつい

サドルポジションに関する結論はこのあたりで出た
平坦を楽に走る=背筋+大殿筋で走るポジションと上りを楽に走る=腸腰筋(+内転筋?)+大殿筋で走るポジションはサドル前後位置と角度が全然違う
前者で上りを続けると、単純にスタミナ切れで死んだり、無理に大腿四頭筋を使ったりして動けなくなる
後者で平坦を続けると、脚は持つんだが上半身を腕で支えがちになり、気づいたら手が死んでたり肩が動きづらくなったりする
ポジションを変えやすいフラットサドル、、、もサドル角度が影響してるとなるとなぁ
何回か走ってこの中間の妥協点を見つけるか、その前にサドルを変えよう
どっちにせよ今のままだとノーズが細すぎる 痛い

大磯のPCには貯金多めで到着
温泉に2時間入っても余裕なぐらいの貯金はできた
ここでも補給をとるんだが、水分の取りすぎで胃が気持ち悪くなった

~大磯-宮ケ瀬~

気持ち悪い胃を抑えながらリスタート
ついにPCでも誰にもあわなくなったな・・・
個人ライドの定番コース、県道63号を北上
まぁぶっちゃけ書くことがない区間.pt2
246を超えてから地味~~~な上り基調になるだけでなく、わずかに向かい風になる
前回参加時はこの風でやられたのでは?

初心者の頃は巡航速度を気にしがちだ 何キロキープできるはずだ、この斜度ならこの速度が理想だ・・・
実際はそんな簡単な話ではない
草がそよがないレベルの風でも確実にパワーは奪い取られるし、路面状況、ウェア、気温、、、ハイパーパラメータは把握できるほど単純じゃない
そんなデジタルな表示じゃなく、自分の体の声を確認しなさい

そんなこんなで七沢荘に到着
入口の位置かわってるやんけ~で10分消費したりグダグダ過ごす

実績「ブルべ中に温泉に入る」を解除しました

ここの温泉は風情があって好き
まぁでもそこまでリラックスしすぎてもよくないので滞在1時間ほどでリスタート

すぐに土山峠に入るが、、、やっぱ温泉明けは体に力が入んねえwww
体幹は確実に良くなっているが、太ももがどーしても力が入らん
本気のヒルクライムを終えた後みたいな感じ?
距離はそこまでないので、ダンシングメインでさっさとこなす
温泉は宿泊ブルべとかじゃないとダメみたいね~ ダウンヒル中に入れてみるか あ 湯冷めするか

宮ケ瀬のPCにつくとけっこーな数の参加者が!
自分の前に2人、自分と同時~後ろで5人ほど
ここではけっこーフレンドリーにいろいろ話したりして、、、やっぱり時間帯ごとの雰囲気はあるねぇ!

~宮ケ瀬-町田~

ここからゴールまではわずか20km
しかも序盤は下り基調
ただ信号峠はかなりきつくなる
新小倉橋をこんな楽だったっけ?と上り(実際には信号の向きの関係でたまたま追い越しの車がほとんどなくて心理的に楽だったのだろう)、16号の何本か横をこんなに信号引っかからなかったっけ?とのんびりいなして余裕でゴール!
ここのコンビニゴールはブルべ参加者に完走祝いに飲み物をいただくことが多い ありがたや~
一番ありがたいのはゴールした瞬間に「完走おめでとうございます」と言ってもらえることかな

毎回親切なコンビニ
お茶をいただいた
風呂入りながら一気飲みしてカフェインで眠れなくなったのは俺の判断力のせい

~あとがき~

200kmもちゃんと入念に準備シロヨナー
と思う気持ち反面、600, 1000を日常的に行くようになってしまったら200はどういう気持ちで走ってのか、、、飽きてしまわないかが心配である
タイムを追い求めるのはどーしても性に合わなくて
今回の温泉もそういう気持ちで追加したのだが、やはりちょっと無理があった 夏は長くつかりにくいし冬は湯冷めで体を壊す恐れがある
グルメライドもブルベ中は食料を選択している自分にはなかなか、、、

残すは
・お土産捜索 コロナシーンではちょっときついか?
・ダイナミックコースアウト(あざみラインとか)
・観光地散策(小田原城とか)
・ハイキング笑(城山とか足柄古道みたいな)
だな


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