不安をおしころす過程

もし
突然君がいなくなってしまったら
わたしはどうなってしまう?

きっと、突然なのがいけない
だからそんなはずはない日も、考える
もしも話を

突然でも、分かっていたとしても
わたしは君にいなくなってほしくない

だから、どんないなくなり方をされても
わたしはくるしい

じゃあ、君がわたしから離れたくなったとき
どうしたらいいの?
どうしたらいいんだろう

きっとある 離れたくなるときが
一時的であろうが、これからずっとであろうが
ある
あると、思っていたほうがらく?

わたしは君を信頼している
信頼できてしまう 信頼してしまっている
君が、「信頼してほしい」なんて言った日はなかったけど
それでも通じ合った 
だから 信頼できている

信頼できるのは、君があたたかいから
君がわたしを愛しているから
わたしが君を愛しているから
君がわたしの前で泣いたから
君がかっこつけていたから

気のせいではない
今のこの気持ち

でも気持ちなんかいくらでも変化するんだ
これからさき
過去の気持ちまで変形させられるかもしれないし

今、確実にそうであっても
それはまったく安心できることではない
わたしはいつだって不安に煽られている

おそれるな うけいれなさい
きみがしてくれることを
それがいまわたしにできるいちばんのしあわせ

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