友達ができない帰り道
寂しさはなんとなくではなく、考え出せば理由は明確になる
理由を見ないでいる だからわたしはずっと寂しい
ほんとうは
寂しさのすべてを理解していて
その寂しさを埋めるためにわたしは
おいしいものを食べて、絵を描いて、ねむる
寂しさを紛らわすための生活だった
寂しさを紛らわすための生活だったことは知らなかった
生活をやめない限り、寂しさはずっと消えない
消せないのではなく消えない
自分とは、しぬまでずっと一緒なのだ
好き勝手やれば今のわたしはしあわせで
これからのわたしが苦しくなる
今のわたしのために、過去のわたしは苦しんだ
なのにどうしてまだ苦しいんだ
夏休み、友達と0回遊んだ
絵を0枚完成させた