何を着る?さあ、アメリカンなパーティーへ行こう。
パーティーに招待された。
カジュアルなイタリア料理店を貸し切って娘の幼馴染みが19歳のバースデーパーティーをするという。費用は両親持ちでそれがYちゃんへの誕生日プレゼントというからすごい。
家族ぐるみでの付き合いはもう16年になる。
今回は保育園の先生や保育園時代の懐かしい顔ぶれも集まるとこのとで、楽しみにしていた。
Yちゃんからママを通じてラインで招待状が届く。
ドレスコードは特にないけど、出来れば黒以外で
と書かれてあった。
黒以外と言われ、私も自分の結婚式で友人に出来れば黒以外と言ったことを思い出した。
カニちゃんなんかいつも黒やのにどうするんやろ?と思ったと別のママ友😅
潔くリネンのキャメルカラーのセットアップで。
伸びた髪はオールバックにしてすっきりとさせ、ボリュームのある小物、髪がブラックで全体にメリハリをつけたコーデに。
バッグは遊び心で、母手編みの大きめのかごバッグに。(Yちゃんにかご可愛い❤️と褒められる)
そして今回は長女の幼馴染みのお誘いということで、旦那や長男、次女のファッションにも長女が口を挟む。
私がいつも長女と旅行に行く前にリンクコーデ風にファッションを決めていたのと同じことを長女がしていて笑った😁母娘は似るのである。
次女が着ようと思っていた服は難色を示され、Yちゃんがハワイ帰りということで(単独渡米しハワイのハイスクールへ通っていたのだ)アロハを着たら良いんじゃないかということになった。ハワイではアロハは正装らしいし。旦那は昔アロハ好きだったので何枚か持っており、息子は旦那に借りた。
会場入りしたら大爆笑😆大いにウケた。
どうでしょう?
真ん中がYちゃん。
そして家族全体でのコーデ
↓
ハワイの自然をイメージして全体にまとまったのではと勝手に満足している。
Yちゃんの誕生日会という縁で、私たち親まで同窓会のような楽しいひとときを過ごせプレゼントを貰ったような気持ちになった。
招待のため、会費なしというのでプレゼントに頭を悩ませた。長いのでプレゼントについては別記事にする。
Yちゃんの両親が黒のトップスを着ていたのは最高のオチだった。
20年前、神戸の北野のブティックで働いている時、お店のオーナーとスタッフに招待状が届いたことを思い出した。
異人館のオーナーからだった。近隣のお店のオーナーやスタッフ、おしゃれな大人が沢山集まるパーティーで、外にはプールがあり、ベトナム人のメイドが何人も、お料理を運んだりと忙しく働いていた。お料理も豪華で美味しく、全てが外国の映画のワンシーン、夢のようなパーティーであった。
地下には大きなワインセラーがあり、神戸の震災でだいぶ割れたと仰っていたが、沢山のワインが眠っていた。近くの神戸の御曹司が、良いワインを開けたい!と言い、特別に良いワインを開けてもらい、みんなで少しずつ飲んだのも思い出のひとつだ。
長女を妊娠中、ベジタブルカービングというお稽古をしていた。出産後、レッスンには行けなかったが、先生からお誘いが来た。
生徒さんの一人が自宅でガーデンパーティーをするのでおいでとのことだった。懐かしい顔ぶれに会えるとドキドキしながら向かった先はびっくりするほどの豪邸だった。
庭ではない、林があるのだ。そう、大きな門を抜けると家が見えないぐらい遠いのだ。その門の中の道沿いに自由に車を停めて良いとのこと。
さらにガーデンパーティーではこの家のオーナー姉妹が手料理を次々と振る舞ってくれた。椅子は20〜30脚くらいあったと思う。良くパーティーをするので慣れているとはいえ、本当に凄かった。デザートはシューケーキ。大きく焼いたシューにカスタードとイチゴを挟んだもの。それを手際良くカットしてサーブしてくれる。
庭の手入れも全て自分たちでやっている(実際には林の規模)と仰っており、本当にびっくりした。
このふたつのパーティーは、招待してくれた方と私は直接は何の面識もない。何とも太っ腹なパーティーだった。
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