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「わたし」 のこと


はじめまして チェロ奏者の上原ありすです


『音楽と文学が かさなる世界を体現する』

それをモットーに

演奏者として

物書きとして

ドイツと日本の二か国を中心に活動を行っています





【PROFILE】(お仕事用)


東京都出身、5歳よりチェロをはじめる。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部を卒業。

シューマン、バッハ、ベートーヴェン ――・・・
ドイツ人作曲家の作品を特に愛し、彼らの音楽を本場で学びたいと発起。留学を決意し、渡独。
マインツ音楽大学(Hochschule für Musik Mainz)チェロ科修士課程を卒業後、ケルン音楽大学(Hochschule für Musik und Tanz Köln)古楽科修士課程でバロックチェロを学び、卒業。

これまでチェロを 臼井洋治、中村美保、遠藤真理、安田謙一郎、増本麻里、菊池知也、山崎伸子、Wolfgang Böettcher、Manuel Fischer-Dieskau、Sabine Kramsに師事。

バロックチェロを Felix Koch、Rainer Zipperling、Robert Smithの各氏に師事。

大学在学中、バッハカンタータクラブに所属
2010年4月  坂本龍一氏がメインをつとめるNHK教育番組「schola 坂本龍一 音楽の学校」に出演。

2011年  東京藝術大学演奏芸術センター制作企画「芸大と遊ぼうin北とぴあ "アリスの不思議な動物園"」にて役者として主演をつとめ、劇中にてチェロ独奏。

2013年8月  日本フィルハーモニーのエキストラとして、定期公演にて渡辺俊幸、さだまさしと共演。

2015年より、ドイツ・ヘッセン州を中心に活動を行っている若手オーケストラ "Beethoven Orchester Hessen" の首席チェリストをつとめる。

現在、日本・ドイツの二カ国を中心にチェリスト・文筆家として活動中。

ソロの活動と共に、フルート&チェロ・デュオ『Duo Fuga』、古楽器グループ『Dulcis Dolor』などの他楽器とのアンサンブル活動に加え、日本舞踊や朗読など、ジャンルを問わない様々な表現者とのコラボレーションにも挑戦している。



【PROFILE】(もっと踏み込んで編)


1.文学マニアである。

心にはいつも、室生犀星の一遍の詩が在ります。

本をよむならいまだ
新しい頁をきりはなつとき 紙の花粉は匂ひよく立つ
そとの賑かな新緑まで ペエジにとぢこめられてゐるやうだ
本は美しい信愛をもつて私を囲んでゐる


本の世界に耽溺しているときが、この世で何よりも幸福で安心できる時間なのです。
古典から現代まで幅広く乱読しますが、特に「海外古典」「日本近代」ものを好んで読んできました。
特別に好きな作家は、三島由紀夫・カミュ・ヘッセ・坂口安吾。
歴女でもあり、平安時代好き。中学時代の部活は「百人一首部」でした。

文学のみならず『本』という存在自体への愛も深く、「装丁」に凝られた本には目がありません。
例えば「花ぎれ」と「スピン」の色合いに凝られたもの。
古書店で見つけた、小口の繋がった「アンカット製本」もの。

美しい本は、まさに『芸術』です。

留学先のドイツの部屋は、狭いにも関わらず本だらけ。
すでに備え付けの本棚は埋まりきり、これ以上並べることができないのが残念でなりません。

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2.オタクである。

漫画・アニメも大好物。ただし、本の虫という性か…作品は原作で楽しむ傾向が強めです。
少女漫画、少年漫画、ジャンルにも時代にも制限はありません。幅広い世代とオタク話を楽しめます。
学生時代からずっと、ブックオフと漫画喫茶が私の楽園。
ドイツでの生活に苦言を一つ呈するならば、それらの存在がないところでしょうか… (だからこそ、真っ当に暮らせていると言っても過言ではない)

二次元の男性キャラ、大好きです。夢も腐りもなんでもござれ。
カラオケのレパートリーには、もちろんアニソン・キャラソン・ボカロが連なり……

こう書き出してみると、我ながら節操がないですね (笑)


3.チョコレートには目がない。

スナック菓子は苦手ですが、甘いものは大好きです。
特にチョコレートには目がなく、日本にいた頃は百貨店で行われていた「サロン・デュ・ショコラ」に毎年通い、世界各地から集まる名ショコラティエたちの作品を買っては食べ、サインも頂いていました。

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4.ファッションは個性的とよく言われる。

特におかしな格好をするわけではありませんが、「色」のある服を着ることが好きです。
色+色、柄+柄。
それらを上手く混在させるファッションに惹かれ、憧れます。

選んだチェロケースも真っ赤。
お気に入りですが、チェロを背負う日は少しコーディネートに気を遣います。

楽器の邪魔になるため、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーを身に着ける機会はほとんどないのですが、ピアスだけは好んで身に着けます。
母から譲り受けたピアスコレクションから始まり、いつの間にか、まるでコレクターのような所持数に。
それも個性的なものが多く、友人たちなどからは面白がられることが多いです。

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ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました!
奏者としてだけでなく、私自身のことを少しでも知っていただきたい…そんな思いから生まれた2種のプロフィールでした。

また、以前には歴史家の山本栄一郎さんからインタビューを受けさせていただき、ここには書ききれていない「わたし」が記されています。興味がわきましたら、こちらもぜひ。
https://ameblo.jp/tarsuke89-shiraito/entry-12341072887.html

最後に、私のサイトやSNSなどのリンク集を張っておきます。
お気軽に、フォローやイイネ頂けましたら幸いです。


リンク集

Official site 『Alice in Deutschland』
( エッセイやドイツでの音楽活動レポートなど )
http://kaninchen-bau.com/

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( まだ動画数は少ないですが、チャンネル登録いただけましたら嬉しいです♪ )
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上原ありす
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