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映画嫌いの映画レビューその3

『ワイルド・アット・ハート』85/100
序盤では、ダンスホールの照明とハードロックに、『ラヴ・ミー・テンダー』
終盤には、ピンクの月に入ったおばさんが放つ光と
『ラヴ・ミー・テンダー』
炎とセックスと狂気。此等を、ぼかしながら輪郭をくっきりさせていく模様が、面白いとされているのかなと思いました。
個人的にはぼかしたままがよかったなあと。狂気が狂気であり続ける点は好みです。

『気狂いピエロ』90/100
言葉と詩。ユーモアとアート。殺人と自害
色彩が濃くなっていく。2人が生きるということ。
どれも、世界観を損なわない。
ぼーっと観ていたら、すべてを失った気狂いピエロと薄い海、110分。
ゴダールのカキタレは、ルーラより美しい。

『TED』85/100
人種差別等のブラックジョークが、ギリギリ許された時期だったのかなと。
コメディとして、とても面白かったです。

『TED2』20/1000
ただの喋るくま。
ただの喋るくまはかわいいので、20点。

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