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平成リバイバル大作戦
時のスピードが速い。そう感じている人は、もう20代〜50代まで多くの人々が感じている事なのではないのだろうか。それどころか精神年齢が高く、感受性豊かな10代の方々は、気づいてんじゃね。
(;´Д`)(^_^;)(*´ω`*)(;´Д`)
僕は22歳。夜の繁華街を歩いていた時、赤と黄と緑の服を着たおじさんに声をかけられた。怪我をして血を流しているわけでもなければ、明るくもなく、お金もなさそうなおじさん。
変なギターで、左手に鉄のわっかをはめてブルースを弾いていたから、暫く居たけど気まずくなって山岡家のサービス券を置いて立ち去った。
ある日、Woodstockについて調べていると、ヒッピーと呼ばれる人々がいたという。彼らがカウンターカルチャーを起こし、Woodstockの開催に至ったと。Jimi Hendrix、Johnny Winter、The Who。はわわ。僕がその時期にイギリスの青年だったなら、ここぞとばかりにThe Beatles、The Doors、LedZeppelinにFreeにetc。サインをもらいに行くかもしれない。
セックス革命?フリーセックス!?最高じゃん!と若い彼は思ったが、今では彼に軽蔑されている。
独自のアートカルチャーを持ち、反戦を訴える。
よし、今こそ平成リバイバルだ!
コンプラをぶち壊せとかそんな事じゃない。
真っ白な世界なんて不可能なのに、見つめたくない物や見てはいけない物まである。
好きな事、楽しい事、やりたい事してろよ。
ジーパンで写メ撮ったっていいし、GOING STEADYやSUPERCAR、RHYMESTERを聴いてもいい。ONE PIECEを読み続けても構わない。ハリーポッターを観続けろ。
おい。関係のない話だと思ったジジイやババア。
お前らもチョベリバナウい衣紋掛に、着物をかけて、ボディコンに着替えてからクラブに乗り込み、DJのディスクをユーロビートに差し替えて、パラパラを踊るのは流石にやめてくれ。
でも、THE BLUE HEARTS、いとうせいこうは革命だ。ᒍᒍやFineを読み続けても良い、New hollywoodの映画は面白いんだろ?
Zの方々に僕はさとらされてしまったのです。
若い方は、何も気にせず好きな事を楽しんで下さい。つらい時、苦しい時には居場所を探してください。信頼できる友達、家族、先生。いくらでもありますよ。僕は今文章を書く事が居場所です。
御爺様や御婆様はそんな美しい姿をみて、ゆっくり、余生を御過ごし下さい。
少年が少年である様に、少女が少女である様に。20代が20代である様に。おっさんはおっさんでらしくあれ。ジジババはジジババらしくあれ。
僕は僕らしくある。
クロスカウンターカルチャーのお話。