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なにもかも、自分の愛おしいもの。
お仕事の繁忙期だった。干からびるくらいの忙しさの合間で芽生えた感情と出会えたものに対して感じたことを書き残しておく。
ちなみに最近は、友人からもらったラメ糸がたくさんついた可愛い靴下を洗濯したら毛がほとんど抜け落ちていたり(裏返しで相方が干してくれてただけだったので、実は毛は生き残ってた。)、机に置いたのに必死に同じものをカバンから探していたり。小さなおもしろしょんぼりを繰り返していますが、おかげさまで相方に笑い飛ばしてもらっている日々です。
今回はたまたまYoutubeからリコメンドされたとある番組のお話。どうやら「喫茶店でたまたま座った二人の雑談が耳に入ってきたなあ」くらいで聞いてほしいらしいが、聞き耳を立てたくなるような、なんなら恐れ多いけれど仲間に入れてよ~ってなるくらい夢中で聴いたラジオ。
数回分しかまだ聞いていないのだが、私がしたい雑談とはまさにこれだなと思えるものばかりだった。
おすすめで出てきたEP.93「持てるすべてを使って」をまず聞いて、
①今ある状況は少なからず自分で選んだのだから困っているなら改善する状況に変えればいいこと。
②自分が使える最大限のものを使うことはズルじゃない。
という話が印象的だった。
聞きながら当たり前じゃん!と思いつつ、当事者になると気付けないことが多い。
①は自分が実家に住んでいた時にはなかった感覚で、こういう親だから仕方ない。その中でできることはこれ。という暮らし方をしてきた。
パーソナリティの桜林さん(通称サクちゃん、人生の大先輩だが、愛称としてこれからそう呼ばせていただく。)はそこの捉え方が素敵で、仕方ないからその上でどうしたいかを考えて暮らしてきたらしい。
そういった自分の意見は「持たない方が都合がよい」と昔は無意識に思っていて、今もまだ自分のwantを認知することに時間がかかるので、サクちゃんの素直さに憧れを抱いた。
自分の気持ちを大事に抱きしめてあげたいと思えた。
それに付随するけれど、②は自分のwantに近づける要因が自分を取り巻く人や環境の中にあるなら自由に使えばいいということ。
必要のない謙虚さで「それは私の実力じゃないし、、。」とやってしまいがちだが、その環境は自分だから在るものだし、誰かに僻まれたところで自分と同じ境遇をその誰かに譲ることはできない。なら使わないなんてもったいない。
そのメンタリティはとても大切だなと腑に落ちた。
前に進めば必ず僻んでくる存在は現れるとサクちゃんとスーさんもおっしゃっていて、
「わかる!面倒臭いよね!」
と思いつつ人生の大先輩がそう言うなら心構えさえしておけば、あとは真っ直ぐ自分の人生を生きればいいのよね。と心が軽くなった回だった。
もっとサクちゃんとスーさんのことを知ってみたいし、久しぶりに聞くたびに面白い考え事ができそうな番組に出会えたので、出会いたてほやほやの気持ちを記録したい!の勢いで書いてみた。
家事のお供にこれからたくさんお世話になりそうだ。