月様美の紫式部 最終回月は満ちたり欠けたり
いよいよ、来ましたー!最終回。
#物語の先に
大河ドラマをほぼ観なかった私が
#光る君へ
は欠かさず(遅れながらも)、最終回はリアルタイムに鑑賞できました。
いやぁ、この夜の穂の国の満月は沁みたー。
ふりかえれば昨年末、今年の大河ドラマが平安時代をやると⁉️
しかも大石静さんの脚本で紫式部をやると⁉️
と、いささか興奮し、大河ドラマ鑑賞覚え書きをnoteに綴ろうと決めました。
月曜日(でないことも多々)の鑑賞覚え書き「月様美の紫式部」と称し、なんとか最終回まで辿り着けたどー!
書家の友が、オリジナルの題字も作ってくれたので、もう最後まで綴るっきゃないっ。(笑)と。
最終回、ほろりとするところもあり、倫子さまとの対面もあり。あ、延長なのも忘れてた。
まさに物語(今で言ったら漫画的よな)オタク少女の菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)まで登場するとは!
いやぁ、古典文学オールスターズ✨なんと層の厚い時代なのか!
こちらの方々を全てドラマに登場させて頂いただけで、ほほーっな大河時間でありました。
紫式部ファミリーはもちろん、道長、倫子、道綱母、儀同三司母、清少納言、定子、彰子、一条天皇、公任、斉信、行成、俊賢、実資、他公卿、女房のみなさま
赤染衛門、和泉式部、最後には菅原孝標女…(敬称略)
ひとえにこの貴族たちの時代価値観が千年を超えるパワーをもつ文学作品を生み出した。
時の財力や権力が才能ある者たちの筆の力に変容しているのだから。
今まで文字や絵だった平安世界を受信料と時間と関わる皆様の労力で魅せてくれた。
そのことにただ感謝でございます⭐️
私がそもそも古典文学色に足を踏み入れたのは
中学時代の
#氷室冴子さん
のコバルト文庫✨
#なんて素敵にジャパネスク
(また買いなおす)や
#ざ・ちぇんじ !
高校時代の
#田辺聖子さん
の「おちくぼ姫」や「源氏物語」…。など
やっぱり漫画好きの入り。
結局まだまだ
#菅原孝標女病
ともいえる
ファンタジー好き、エンタメ好きだということを再認識した令和6年大河ドラマ。
#古典文学いとをかし乙女
を変わらずやっている(笑)ウタコさん。
で、細々とでも製本をやる人として
やっぱり来年の大河「べらぼう」へ続く、、。
(かな)