歯の治療中の10日間柔らかいものしか食べずに感じた事
先日、歯にヒビが入ってしまい歯科治療を受け始めました。
歯の詰め物の型取りを終えましたが、完成した詰め物が出来上がるまで10日かかるそうです。
それまでは、仮の詰め物なので強度は全く無いそうですので、それなりに固いものを噛むと容易に歯が完全に割れてしまうと言われました。
そう言われると噛むこと自体が不安になり、ごはん(お米)も噛むことが心配になってしまい、妻には毎食「おかゆ」を作ってもらうように頼みました。
おかずも、肉はとても怖くて無理で、野菜も細かくしても食べられません。
ですので、大根おろしにしてもらい毎日食べました。
みそ汁の具は豆腐のみにしてもらい、おかずは半熟卵です。
とても質素な食事なのですが物足りない感じは無く「それほど食欲もわかず、食べたくない」状態が続きました。
歯以外に顔の皮下化膿もありましたが、こちらは食事には影響ありません(こちらは順調に治っていきました)。
「歯って、エネルギー摂取のためにとても大切!」と実感しました。
高齢になるとあまり食事を食べなくなる原因として、代謝が減ることが大きいかとは思いますが、歯の状態が悪い事も食欲低下につながるだろうと強く思いました。
ただ、中年太り傾向のある現在の私にとってはエネルギー摂取が減った事は、むしろ適切なエネルギーになった感じもあり、気分は沈んでいましたが身体は動きが良かった気もします。
歯がカラダ全体に影響を及ぼすことを、身をもって体験する出来事でした。