さわやかウォーキングガチ勢への道 苦手な城跡(松阪)
3回目のさわやかウォーキングに参加してきた(2回目は省略)
スタートは松阪駅、テーマは「『松阪撫子』?を愛でて巡る古き良き城下町散策」。
撫子ってなでしこリーグのマークの花なので、全然知らないことはない。
で、松阪撫子はこんな花。
松阪茶のティーパックと宣長飴を頂き、9:40松阪駅をスタート。
駅から少し進むと学校帰りに寄り道していたベルタウンがある。当時もまあまあ廃れかけてはいたけれど、ここまで廃れてしまったか。入口辺りにあるプラスチックの照明カバー(?)とか劣化して真っ黒になっている。未だに入居者がいて残存しているのはすごいけれど。
なんか少し悲しくなりつつも、ここからはコース地図で指定されたチェックポイントを回っていくことに。
さて、城下町と言えばアレである。アレが絶対にある。
今回も城跡の一番上まで登るようにコース設定されている。キツいわー。でも決められたコースは端折らないという自分の中の鉄の掟に従って登る。
発掘調査中のところに通路が作ってあり、ここを通るようだ。こけてはいけないと平均台を渡るかの如く通過する。しかし、こけてはいけないところでこけそうになるのはなぜだろうか。
石段を登り切り、広場に出た。
これしかなかった。本丸?どういうこと?これは何?金網があるから井戸とか?少し戸惑う。
さらに見回してみると、石垣の端の方に展望台っぽいところがあったので行ってみたが、木であまり見えない。
やっぱり城跡は登った達成感がない。
城跡を降りて(急坂で膝やりそう)、少し阪内川沿いを進む。小学校の運動会の音楽が鳴り響いている。「◯◯(聞き取れなかった)離されていまーす、がんばってくださーい」とほぼ名指しで容赦なく煽る系の実況でかわいそうにと思いながら歩く。歩いてると鰻の匂いがしてくるわ、松阪牛の店は多いわで、なんかやんなっちゃう。
岡寺さんこと継松寺には初午の時にしか来たことがなくて、普段はこんなに静寂な寺院だったのかと驚いた。
松阪って車ではちょいちょい通っていて多少は土地勘もあるけれど、歩いて初めて知る狭い道や小洒落た店が所々にあって、興味深かった。残念ながら今日は体力も気力も現金もないので、違う日にもう一度来よう。
11:30、特に怪我もなく無事ゴール。松阪駅の売店でモー太郎弁当1700円をお土産として購入。ちょうど来た快速みえで我が街に帰ったのだった。