陰陽
目まぐるしく変化していくそんな世の中で、自分はどう対応していけばいいのか。それが時々わからなくなります。時代を自分で作ることができれば、それが一番いいんですが。
とにかく時代に取り残されたくはないし、「この部分は保持していたい」という自分のエゴや価値観というものは、どんどん腐っていくものだと割り切って、時代の変化になんとかついていこうと努力はしようと思います。
TikTokやInstagramも、「時代の変化についていかねば!」という気持ちから始めました。
最初から時代の変化に合わせる気がない人もいると思いますし、ある程度年齢を重ねて、「自分は時代に取り残されてもいい!」「時代に合わせる気力はもうない」と、今生きている時代と自分を、切り離して生きていくという人もいます。若い人でも、SNSを一切やっていないという人もいるので、年齢に関係なく”時代”というものを意識していない人も相当数いるんだなと思います。
皆さんもご存じだと思いますし、ある程度想像できていたと思うんですが、昨年は11年ぶりに自殺者が増えたみたいです。
昔から自殺は好きではないのですが、自殺的戦術に対して、カッコいいと思ってしまう自分は、そういった行為が美しい、と心のどこかで思ってしまっているんだと思います。でも自殺はダメです。
「生きたい」と思わせることができるような、曲やアニメが作りたいです。これはコロナの時代を生きているからこそ生まれてきた動機だと思います。
「生きたい」と思わせるようなリアリティーは非常に難しいと思いますが、なんとか表現したいです。