【CAD】JW-CADの時短テクニックをまとめてみた【応用】
どうも!かにさわです!
コロナで転職する事になったのですが、次の職場で今まで学校で使ったことの無い「JW-CAD」を使うのですが、早く書ける自信がありません!
そこで、時短テクニックを14個紹介している素晴らしい動画を見つけたので簡単に内容をまとめました^^
①レイヤー移動方法
移動したい寸法線の上で「左クロックメニュー」
↓
「6時↓」の方向に持っていき「属性習得」
②基点変更
移動・複写したい図形を選択
↓
基点にしたい所の上で「右クロックメニュー」
↓
「12時↑」の方向で「基点変更」
③線の太さの変更
【全体を変える場合】
基本設定→色ごとに線の太さほ変更
【個別に変える場合】
線属性を開き、下の方の「基本幅」を変更して「OK」
↓
「左クロックメニュー」の「5時↘」で「選種変更」で変更完了
●基本幅
1/100単位で変更できる。
基本設定「色・画面」の右下「線幅を1/100mm単位とする」にチェックを入れていると表示される。
(例)100に設定した場合、1/100×100で100/100(1mm)になる。
■確認方法
・「基本設定」→「色・画面」→左下の「線幅を表示倍率に比例して描画」にチェック→画面で線幅が確認できる。
・「左クロックメニュー」の「11時↖」で「線幅・転売率表示切替」で確認(確認後、同じ動作で戻す)
●線幅・転売率表示切替 :「基本設定」の「一般(2)」の「AUTOモードクロックメニュー(1)(2)の切り替え距離」を「-」の値に設定すると使える。
■線属性
ホイールの真ん中ボタンを押すと表示される(最新版のみ)。若しくはF2でショートカット
④中点に取得
中点を取りたい線の上で「右クロックメニュー」の「3時→」
↓
「中心点・A点」を選択で中点を取得できる。
●応用 : 2点間の中点を取りたい場合
片方の点で「右クロックメニュー」の「3時」で「中心点・A点」
↓
もう一点の上で「右クリック」で2点間の中心点を習得できる。
➄補助線の消し方
・「レイヤー」を選択して消す方法
補助線が書いてあるレイヤーボタンの上で
「左クリック」で全ての補助線を選択
↓
「消去」コマンドで消去する
・「線」を選択して消す方法
「線属性」で消したい色を選択
↓
「選択」コマンドで「全選択」クリック
↓
消したい色の線上で「左クロックメニュー」の「濃い方」で「8時↙」
↓
「書込線色選択」で選択した色のみを選択できる
↓
「消去」コマンドで削除
⑥垂線の引き方
・点から線に垂線を書きたい場合
垂直につなげたい「点」を右クリックで選択
↓
もう一個の垂直につなげたい「線」の上で「右クロックメニュー」
↓
「12時↑」で「鉛直・円周点」で2点(点と線)を垂直に結べる。
・線から垂線を引きたい場合
垂線を引きたい線の上で「右クロックメニュー」の「濃い方」
↓
「1時↗」で「鉛直角」で選択した線に垂直な線を書ける。
⑦文字を枠の中央にする
「文字」コマンドで文字を入力
↓
中心に文字を打ちたい図面の角で「中心点・A」
↓
その角の反対側(左上の点なら右下)の角で右クリックで点を選択
↓
枠の中央に文字が打てる
⑧レイヤーごとコピー
コピーしたいレイヤーのみ表示して「選択」
↓
コピー
↓
移したいレイヤーに貼り付け
⑨縮尺変更しても文字の大きさを変えない・変更
画面右下の「S=○/○」をクリック
↓
ウィンドウ真ん中の「縮尺変更時」の「文字サイズ変更」をチェック
↓
縮尺に合わせて文字の大きさが変わる
●変更したくない場合は「文字サイズ変更」のチェックを外す
⑩グループ化
・グループ化した物の一部を選択すると、そのグループ化したもの全てが選択される。
グループしたい図形を「範囲」で選択
↓
画面上のある「属性変更」をクリック
↓
「曲線属性に変更」にチェック
↓
選択した図形を1つのグループのように扱える。
●解除する場合
「範囲」→「属性変更」→「全属性クリア」でグループ(属性)を解除出来る。
⑪塗りつぶしで線を消さない方法
「基本設定」の「一般(1)」で下の方にある「画像・ソリッドを最初に描画」にチェックする
●塗りつぶしの方法
塗りつぶしは「ソリッド」を使うと出来ます。
「ソリッド(図形)」を選択
↓
「円・連続線指示」をクリック
↓
塗りつぶしたい色を「任意色」の隣で選択
↓
塗りつぶしたい図形を「左クリック」で選択
・多角形からソリッドを使う場合
「多角形」コマンドをクリック
↓
画面上の「任意」をクリック
↓
「ソリッド図形」にチェック
・「ソリッド」コマンドを表示する方法
画面上にある「表示」をクリックし「ツールバー」を選択
↓
「ユーザー設定」でソリッドのコマンド「18」を
「ユーザー(1)か(2)」に入力しOK
↓
「18」を打ち込んだ方をチェックしOKすると、
画面上にソリッド(塗りつぶし)が表示される。
⑫角度を合わせる
・移動した図形を線の角度に合わせたい場合
移動する図形を「選択」
↓
角度を合わせたい線の上で「右クロックメニュー」の「濃い方」
↓
「4時↘」の「線角度」でその線と同じ角度に移動できる。
・寸法を線の角度に合わせて描きたい時
「寸法」を選択
↓
「右クロックメニュー」の「濃い方」の4時で「線角度」を取得
↓
寸法を書きたい場所をクリック
↓
角度にあわせて寸法を書ける
(文字も同様に線角度で同じ角度に出来る)
⑬重なっている線を選択
・「色」を指定して選択
「線属性」で選択したい線の色をクリック
↓
「ctrl」を押しながら対象の線を選択する
↓
指定した色の線だけ選択される
・「レイヤー」を指定して選択
選択したい「レイヤー」に移動
↓
「siht」を押しながら対象の線をクリック
↓
指定した「レイヤー」の線だけ選択される
⑭作業の確定
・基点変更の場合
移動や複写したい図形を選択
↓
基点にしたい点の上で「右クロックメニュー」の「12時↑」で
基点を変更できる。
※適当に場所に基点を設定する場合は「左クロックメニュー」の「12時」
・曲線の場合
曲線を描く
↓
終点で「左クロックメニュー」の「12時」で実行と同じ
・ハッチの場合
ハッチを入れたい図面を選択
↓
どのハッチを入れるか選択
↓
「左クロックメニュー」の「12時」で実行と同じ
最後に
jwcadは学生時代も使いましたが、調べると奥が深いですね、今までVectorworksを使っていたのでクロックメニューに慣れず少し時間が掛かりそうなイメージです!
フリーソフトなので、これだけの機能が使えるのは良い事ですが、合成や切り欠き、グループ、などもっと色々な機能が使えればいいのにな~なんて思いました!
新しい職場で使いこなせるよう頑張りたいと思います!