休職中のいま。この期間を人生にとって意義あるものにしたい、という観念にやや囚われている。 同じところに戻るではなく、転換点にしてよい人生にしていきたい、という純粋な思いと、 「休ませてもらった」んだから意味あるものにしなくては、という使命のような思い。 後者は捨てたい。
適応障害の診断を受け休職をして2ヶ月終わる。もう1ヶ月間休職の診断が出た。診察の帰りはなぜがとても気分が良く足取りが軽くて、帰りに美術館に行ったり、すごく久しぶりに手芸屋に入って刺繍のキットを買ったりした。復職を目指していたけれど、本音はもう少し休みたかったらしい。
朝、ゴミを捨ててそのまま散歩に出た。 陽の光をたくさん浴びて気持ちよかった。 途中バスで帰ろうと思って遠くまでいったけれど、結局歩いて帰ってきた。 1時間半の散歩。 まだ13時か。1日が長い。 もう少し短くて良いけど、散歩は習慣にしたいな。
昔、自転車のサドルを盗まれた時のことを思い出した。女の先輩と、違う部署の男性2名と、中野の居酒屋で飲んだ時だったと思う。普段はつっけんどんな人が、真剣にサドルを探してくれた。ふと思い出して笑えてくる。すこーしだけ好きだった彼は転職して、出戻ってきたと聞いたけど、どうしているかな。