Enhanced Broadcasting(Twitch)を試してみるの巻
Enhanced BroadcastingのTwitchさんの説明についてはこちら↓。
使用しているのはOBS(30.2.0)
■1920x1080 30FPS 最大配信帯域幅:自動 最大ビデオトラック数:自動
■1920x1080 60FPS 最大配信帯域幅:自動 最大ビデオトラック数:自動
■1920x1080 30FPS 最大配信帯域幅:6000 最大ビデオトラック数:自動
■1920x1080 30FPS 最大配信帯域幅:自動 最大ビデオトラック数:2
▼わかったこと
自分の環境が強いわけではないのであまり幅が取れなかった。
他にも最大配信帯域幅を12000kbpsにしてみたり、最大トラック数を5にしてみたりしたけど、
自環境では自動設定時以上に増えることはなかった。
解像度も単体出力なら1080pより大きい解像度を出力できるが、
エンハンスドブロードキャスティング時は最大解像度が1080pに制限されてしまう。
これも含めて少しまとめてみようと思う。
■Enhanced Broadcastingをオンにすると起こること
視聴者側のプレイヤーで解像度選択ができるようになる
OBSの設定>出力のエンコーダー設定がグレーアウト(変更不能)になる。
出力解像度は「基本(キャンバス)解像度」が最大出力解像度となる。
出力(スケーリング)解像度は無視される、というか下記に添って自動で処理される。
ビットレートは解像度とTwitchの推奨値を基準に割り当てられる。
1080pで出力したい場合は6000kbps(以上)必要。
基本解像度を1080pより大きくしても、最大1080pに制限されてしまう。
720pは最大解像度の場合は4500kbps、下位解像度の場合は2500kbpsで処理される
フレームレートはビットレート配分に影響しない。
出力できる総ビットレートが低いと最大解像度も下がりうる。
最大帯域幅とビデオトラック数は自動で(恐らく)環境で取れる最大値を利用される。
CPU使用率は幾らか上がる。ゲームでCPUがカツカツなときは気にしたほうが良いかも。
あたりだろうか。
視聴者がそれなりにいる配信者はTwitch側でトランスコードが提供されているのでメリットがない。
自環境だと9000kbps出せるんだからビデオトラック数2にしたとき1080pと720pで出力してくれれば良いんだけどなあ。
もしくは解像度の選択とビットレートの割り振りを指定したい。
ちょっとまとまりがない気がするので冷静になったら整理するかもしれません。
▼ 告知
Twitchでゲーム配信押しています。
チャンネルをフォローしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。