スト6 小技のけぞり表 Ver.0.1.0600.010
更新:2024-08-15
のけぞり表とは
攻撃が相手にヒットしたときに相手に与える硬直=のけぞりを、それぞれの小技について筆者が調べ、まとめたものである。小技とは、立ち弱P、立ち弱K、しゃがみ弱P、しゃがみ弱Kのことを指す。
のけぞりから攻撃持続フレーム(の残り)と小技自体の硬直を差し引いたものが硬直差となり、これが大きいほど有利になる。のけぞりが大きくても、高性能な技とは必ずしもいえない。小技自体の硬直が大きければ、硬直差は小さくなるからである。しかし相打ち時に限っては、のけぞりの大きさがその技の強さと一致する。小技自体の硬直がのけぞりに上書きされ消えるためである。
よって、この表は、主に相打ち時の状況を調べたいときに使う。相打ちが起きるとき、発生4Fの小技が出されていることが多いので、発生4Fの小技と発生5F以上の小技とに分けてある。
先行調査
2023年6月23日時点でハメコ氏が作成したのけぞり表がすでに存在する。
この記事の表は、これを引き継いだものである。DLCキャラクターが追加されているほか、マノンのしゃがみ弱Pののけぞりが変更されるなどしている。
のけぞり表(4F小技)
表
特徴
ダルシムのしゃがみ弱K、A.K.I.の立ち弱Kののけぞりが18Fと最長。
マノンの立ち弱P、JPのしゃがみ弱P、エドモンド本田のしゃがみ弱Pののけぞりが17Fで第2位。
春麗のしゃがみ弱Kののけぞりが12Fで最短。
ディージェイの立ち弱Pののけぞりが13Fで最短のひとつ手前。
のけぞり表(発生5F以上の小技)
表
特徴
Edの立ち弱Kののけぞりが18Fで最長。
キンバリーのしゃがみ弱Kののけぞりが12Fで最短。
相打ちしやすい場面
バーンアウト中にマノンの立ち中Pをガードした後
硬直差-3Fなので、発生4Fの小技で暴れるとマノンの立ち中Pと相打ちする。小技ののけぞりが17F以上であれば、相打ち後は硬直差-3F以下になり、マノンは追撃できない。
バーンアウト中にA.K.I.の立ち中Pをガードした後
A.K.I.の立ち中P>悪鬼蛇行>蛇連咬(K派生)と発生4Fの小技が相打ちする。小技ののけぞりが17F以上であれば、相打ち後は硬直差-3F以下になり、A.K.I.は追撃できない。ただし立ち技は蛇連咬に一方的に負ける。
ジュリのラッシュ立ち中Kをガードした後
硬直差±0Fなので、互いに発生4Fの小技を出し合い、相打ちが起こりやすい。ジュリの発生4F技ののけぞりが最長16F(立ち弱P)なので、のけぞり15F以下の小技で相打ちすると不利になる。
キャミィのスイングコンビネーション(2段目)>キャノンストライクをガードした後
硬直差±0Fなので、互いに発生4Fの小技を出し合い、相打ちが起こりやすい。キャミィの発生4F技ののけぞりが最長15F(立ち弱P|しゃがみ弱P)なので、のけぞり14F以下の小技で相打ちすると不利になる。
キャミィのスイングコンビネーション>中スパイラルアローがヒットした後
前方ステップ>前方ステップで硬直差が-2Fになるので、キャミィの立ち中P重ねと発生4Fの技が相打ちする。のけぞりが15F以下の小技で相打ちすると、硬直差が-8F以下になり、キャミィの立ち強Pが繋がってしまう。
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