移住後#パニックになりそうなときが

移住先の封建的な風土

移住先は、はっきり言って保守的で封建的な風土が残る土地で、中々肌が合わない。
2021年4月に6年住んだ土地を離れ、山間部の夫の地元へ移住した。

なにせ、生まれ育ったのが海沿いで都市も近く、わたしの幼少期には封建的な風土は廃れていた。
今いる土地は真逆。

一番わたしを苦しめているのは、保守的で封建的な地域に住む人たちの考え方だと思う。
周り考え方を変えようとは思わないが、
わたしの考え方を変えさせたいというような無言の圧力を感じてしまう。
やって当然でしょ、みたいな。

わたしはやって当然でしょみたいな風潮が嫌い。
必要と思うならやるし、必要だと思わないなら極力やりたくない。

仕事なら仕方ないと思えるけど、プライベートな家庭生活では、どうしても気乗りしないし、やらせれてる感が強く出てしまう。

そんな時に

可愛げのないところだと、自負しているし、変わりたい思うことも
あるけど、
そうやって考えているうちに、自分を追い詰めてしまう。
パニックが起こりそうになる。

周りの音が入らず、宙に浮いたような感覚になる。
耳がぼわっとして、心拍数が上がって緊張してくる。
そして、今の現実じゃなくて、遠くにいる気持ちになる。
離人感ってこういうことを言うのかな。

なじめない辛さ

周りになじむように変わるのはかなり難しいと思う。
なじんではいる。
なじむように努力はしているが、根本的に自分が変わりたくないのかもしれない。

わたしが大事にしている、人の個性や生き方、仕事に対する専門性や情熱、そんなものより、
年長者で男性が何を言ったかが、尊重されている。

やる気が起きず、心がドンドン死んでいっている。

なんか辛い。
これまでやってきたことが無になったんじゃないかって錯覚してしまうから。
自然は好きだけど、今はこの土地から逃げたい。
閉鎖的でわたしにとっては苦しい。

この先どういう選択をしていこう。
そんなことを考えている夏の終わり


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?