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Term 1 そしてFall Semster開始

前回ブログを書いてから既に8か月が経っていたようです。
この間、沢山のことがあり、またやり直すかと言われたら
できればもうやりたくない、と思うような出来事もありました。
心身ともにかなり過酷だった時期もあり
こうしてMPHのTerm1を迎えることができ
ホッとしつつ、新たなことが学べることが非常に楽しみです。

さて、今回は私の所属しているプログラムについてご紹介致します。
おそらくアメリカ国内の中でも珍しいプログラムかと思います。

通常、MPHはSchool of Public Healthの必須科目そして必要な単位数が満たされるよう、選択科目も取っていきます。通常80単位を取る必要があります。私は後1つの必須科目を取れば条件が満たされる予定です。

今まではPublic Healthの科目を重点的に取ってきたのですが
今学期は、実はPublic Healthの科目からというよりも
Nursingの科目から取っていく必要があります。
なぜかというと私が所属しているのはPublic Health のみならず
Nursing にもDual programとして所属しているからです。

日本ではおそらく現時点では3校(聖路加、北里、そして国際医療大)が開設しているDoctor of Nursing Practice その名もDNPという博士課程のプログラムがあるかと思います。

実は私もアメリカのDNPプログラムにも所属をしております。
日本語では高度実践看護学というそうです。
Ph.Dとの大きな違いはアメリカのDNPの場合、既存する研究結果を基に、臨床現場やコミュニティなどで問題をされていることを改善するための、いわばQuality Improvementが主とした介入が主となっております。

そのためMPHのみの方とは違い、更なる看護の科目も取っていく必要があります。今回の科目はHealth Financeなどを含め、3つの科目を取っていきます。同時に、MPHは必須科目は1つのみでTerm 2に取る予定です。選択科目は繁忙度を見ながら、できれば2つ取りたいものがあるため、どうなるか様子を見ながら取っていこうか決めていきたいと思います。

School of Nursing はSemester systemになっており秋学期は12週間となります。School of Public Healthは8週間でOne Termとなっておりスピード感は否めません。

今学期の山場は先週からDNPとMPHの交えたプロジェクトを開始したため、どのような結果になるか、データ収集やフォローアップ、そして対象に対するPublic health の問題をプレゼンテーションすることになっています。

また、同時に看護教育のクラスも取っているため、シラバスを見ていたところ、今回は個別のプレゼンテーションがあるようです。社会人になってから英語の勉強、特にSpeakingの勉強を始めたため、なかなか日本語訛りは抜けませんが、引き続き、コツコツ前向きにやっていきたいと思ってます。

さて秋学期はどうなることか。
全ての科目をしっかり学ぶ、そして成績はどうであれ、
クラスの単位を取ることが目標です。

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