第10話 これぞインターネット集客
口コミのネットワークビジネスは
誰でもが成功できるビジネスではないし
高額な経費や時間が必要である。
口コミの時代は昭和のインターネットのなかった時代の伝達手段であり、各企業の宣伝広告費が
どんどん減少しているこの時代において、
もはや
業界そのものが終わっている
のではないでしょうか。
例えば、自宅で映画を観るのは定額制のNETFLIXやAmazon Primeが現在の主流であり、TSUTAYAにDVDを借りに行ってたのはもはや過去の話し。
子供のなりたい職業上位に必ず
YouTuber
がランクイン。
DX(デジタルトランスフォーメーション)と
CX(カスタマーエクスペリエンス)は
完全に常識となっています。
「美味しいラーメン屋があったら人に言うでしょ」
(ネットワーカーが必ず言うフレーズ)
いやいやいやいや、Instagramでしょ!
既に現代は、SNSを使った広告が絶大なる影響を与える時代です。
そもそも、商品を購入して満足してくれている消費者がいないビジネスメンバーのみで成り立っているネットワークビジネスという業態は
と言えます。
スマホの中に入っている友人リストに、
ニーズもないのに勧誘を繰り返して断られ続け、セミナー参加やアフター参加で経費倒れに加えて友人までも無くしてしまう…。
しかし権利を維持するために毎月の特定負担だけは延々と払い続け、結果
とんでもない額の大赤字
になってしまっている人をどれだけ見てきたか…。
ビジネスの基本は、商品に満足してくれる愛用者がいて、黒字の上に黒字が成り立つのが普通ではないでしょうか?
黒字の人をどんどん作って、そして結果的に自分はもっと黒字になる。
そうでなければ、ビジネスとしていかがなものでしょう。
冷静に考えると、
ネットワークビジネスとは実に奇妙でおかしなビジネスモデルであるということに、皆さんも気付いてくださいましたでしょうか?
赤字ばかり増えて
どうしたらいいかわからない。
そんなご相談もお受けしてます。
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【目次】
■序章『看護師トモ子の副業ナースコール』
■第1話『子どものころの夢=決心』
■第2話『結婚の理想と現実・・』
■第3話『死の覚悟をした出産』
■第4話『フリーターとワンオペ生活』
■第5話『職場復帰で感じた恐怖』
■第6話『新世界!ネットワークビジネスとの出会い』
■第7話『まさかの投資詐欺?!』
■第8話『儲かる魔法はない!』
■第9話『DX・CX』
■第10話『これぞインターネット集客』
■第11話『最終章』
■追記『薬機法とネットワークビジネス』