人間は、その改変を、何の躊躇もなく行っている。

万物は、数字の組み合わせで出来ている。

この超大宇宙も、自然も然り。

全てが創造された世界。

従って、この数字の組み合わせが分れば、万物が何たるかを理解できる。

人間、それが何かを解くことは出来ても、その組み合わせを改変することは出来ぬ。

増してや、間違った解釈を行えば、歪が生まれ、その反動が起きる。

この万物の法則を理解することもせずに、無駄に時間を費やし、力ずくで何かをしようとも、成ることはなく、寧ろ痛い目に遭うことになる。

人間、人智の及ばぬ実相の世界が、己が好もうが好まざろうが、存在するということだ。

だが、人間は、その改変を、何の躊躇もなく行っている。

特に生命に対する節操のない手の入れようは、いずれ世の崩壊を齎す。

人間は、愚かにもその実態を知らずに、これを続けている。

既に自ら種の絶滅の道を歩んでいることを推して知るべし。

それは科学と称する未熟な人間の心無き所業。邪悪な好奇心は、人間の手で太陽や宇宙をも創らんとしている。

将又、魂もしかり。

人間は、人間を産むことは出来ても、部品をかき集めて人間を製造することは出来ぬ。

こうして、天は人間に自由を与えてきたものの、またもや、その責任を果たせず、悲惨な破滅の道を突き進んでいる。

これ心無き、未熟な科学者、為政者、それを後押しする者、使う者、すべてあの世で最大の咎めを受けることを覚悟しておくべし。

万物の法則を理解し則り、上手に扱うことが出来た時、それは真善美の姿になる。

それはこの上なき正しきもの、善なるもの、美しきもの。

それを見たくば、性根を入れ換え、全てを学び直せ。

そのことを肝に銘じ、この世界の在り様を探究し、真善美の世界を目指します。

有難う御座います。