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その思考の中を埋め尽くしているものは何だ?


善い社長の元ならば、社員も善くなる。


善い社長の会社は、善い会社となる。


これ、核心をついた実相の話。


社長さんよう。


己の会社はどうか。


もし、物や金が回らず苦労を強いられているのであれば、己の性根を一から見直した方がいい。


それは環境や誰の所為でもない。


社長の至らぬ思考や行動がその結果を生んでいる。




社長さんよう。


己の会社の人が回らず、苦悩を強いられているのであれば、己自身の人格、人間性を見詰め反省し、これ改め、高めることに集中した方がいい。


悪い社長の元では、社員も悪くなる。


悪い社長の会社は悪い会社となる。


これ道理。




今、己のその思考の中を埋め尽くしているものは何だ?


物か、金か、将又自分の名声か?


これまでの実績か?


継いだ会社であれば、それを潰すまいとする責任感からくる不安かも知れぬ。



いずれにしても、その思考の中身を全部捨て、空っぽにせよ。




商売の基本は何か。


それは人。


仕事は人がする。


働く者の人間性、人柄が高まれば、創造される物やサービスも高まる。


人間は、心と意識で動く。それが善くない状態では、善い仕事など出来るはずがない。


その至極単純な真理すら気付けぬまま、商売をまだ続けるのであれば、一層の事、ここでもう辞めた方がいい。


なぜならば、それは社会悪となり、更に己やその社員たちの業が深まる。


続けたいのであれば、性根を一から入れ替えよ。


社長さんよう、自負の善人ほど、罪深いものはないのだよ。





そのことを肝に銘じ、善悪の分別もつかず、いい加減で中途半端な人間であった自分の性根を入れ換え、人間性を鍛え直します。





有難う御座います。

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Hiroto
幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者