読書は娯楽
高尚な趣味という思い込み
「趣味はなんですか?」
「読書です」
「えー、凄い!」
趣味を聞かれて【読書】と答えた時、割と高い確率で「凄い」って返ってくる。
あと今さら趣味を聞かれる関係じゃなくても「普段時間ある時何してるの?」「本読んでる。」「凄いね。」となる場合も多い。
そもそも本を読まない人がどう返していいのかわからなくて「凄い」って返しちゃうパターン。これが一番多いのかなと思う。とりあえず自分の知らない世界だから「凄い」って言っておこうみたいな。もう反射的な言葉。
でもこっち側からすると全く凄くなくてこれまた返答に困る。
そう、読書って全く凄いことじゃない!
ドラマもゲームも読書も一緒
私の中では、ドラマもゲームもスポーツ鑑賞も趣味という括りではどれも一緒。
どの趣味も好きな人にしたら基本的に没頭して楽しくて仕方ないもの。それ以上でもそれ以下でもなく、ただ楽しい。その括りでいけば全部一緒。
ちなみにゲームも好きだし、ドラマもみる。映画やお芝居も観に行くし、スポーツは…もっぱら観戦だけど好き。それと読書は全く同じだから!
本気の凄い!にはいつも本気の訂正!
反射的に「凄い」が出たんだなっていうのは話しててわかる。不得手な分野だと疑問すらわからなくて質問すらできないってことあるから。
だけど、たまに本気の「凄い」に出くわす時がある。若干前のめりでちょっと尊敬しちゃうみたいな目をしてるパターン。
そんな時は本気で訂正しないとという気になる。本気でそう思っている人は読書に対する【壁】ができてしまっているから。その【壁】が少しでも低くなったら本を手にしてみようという気になってくれるかもしれないから。
その人にとっていつから読書は【高尚な趣味】ってそうなったんだろう?
実はこうなんじゃないかって思うところはある。もちろん持論だけど。
これはちょっと長くなるのでまた別の日に。
もちろん学びの人もいるよ
そう、もちろん本を学びとしている人もいるし、文学そのものを学びとしている人もいる。ただここでの話はそうではなく、ごく一般的な【趣味・読書】の話であることをご理解いただきたい。まず一冊読んでみるか!から始める手軽な趣味があってもいいじゃない?
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