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津村記久子『やりなおし世界文学』サイン本プレゼント!(No. 964)

考える人 メールマガジン
2022年6月2日号(No. 964)

津村記久子『やりなおし世界文学』サイン本プレゼント!

津村記久子さんの連載「やりなおし世界文学」が完結し、単行本として発売されました。

ギャツビーって誰? 名前だけは知っていたあの名作、実はこんなお話だったとは!

『ボヴァリー夫人』は前代未聞のダメな女? 『郵便配達は二度ベルを鳴らす』はDQN小説!? 待ってるだけじゃ不幸になるよ『幸福論』。人が人を完全に理解することは不可能だけれど、それでも誰もがゆらぐ心を抱えてゆるし生きていく『灯台へ』。古今東西92作の物語のうまみと面白みを引き出し、読むと元気になれる世界文学案内。

刊行を記念して、津村記久子さんのサイン入り『やりなおし世界文学』を抽選で3名様にプレゼント。下記URLからご応募ください。締め切りは6/20(月)23:59!

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連載の一部は下のバナーのリンク先からお読みになれます。

『ハレム 女官と宦官たちの世界』刊行記念対談
篠原千絵×小笠原弘幸〈「ハレム」の魅力を語ろう〉

性愛や淫蕩のイメージで語られてきたイスラム世界の後宮「ハレム」。その実態を描く『ハレム 女官と宦官たちの世界』を刊行した九州大学准教授の小笠原弘幸さんは、同じくハレムを舞台にした人気漫画『夢の雫、黄金の鳥籠』の大ファン。その作者の篠原千絵さんと、ハレムの不思議な魅力について語り合いました。

前編 ハレムの女官はどんな服を着ていたか?

「後編 ハレムに女性が惹かれるのはなぜか?」は明日6月3日(金)配信予定です。お楽しみに!

新連載! 高山裕二「ロベスピエール 民主主義の殉教者」

新連載「ロベスピエール 民主主義の殉教者」がスタートしました。著者は、明治大学准教授の高山裕二氏。2011年に上梓した前著『トクヴィルの憂鬱』(白水社)では、サントリー学芸賞を受賞するなど注目の政治思想史研究者です。

フランス革命において「真の民主主義」を追求したがゆえに、次々と政敵を処刑する「恐怖政治」の象徴とされ、自らもまたギロチン台の露と消えたロベスピエール。その生涯を辿り直し、民主主義に内在する「魔性」を浮き彫りにします。

アクセスランキング

■1位 高山裕二「ロベスピエール 民主主義の殉教者」
第1回 真の民主主義を求めて

■2位 村井理子「村井さんちの生活」
「お客さん」になった義母

■3位 橋本陽介「ふしぎな中国語――日本語からその謎を解く」
第9回 アメリカはなぜ「美しい国」なのか

最新記事一覧

■岡ノ谷一夫「おかぽん先生青春記」(5/30)
たむろする学生たち

この春、新天地・帝京大学に着任された岡ノ谷さん。千葉大学着任当時を振り返ります。学生たちと指導教員が昼夜問わずつるむ研究室の様子は、今となってはもはや貴重な光景なのかもしれません。

■ジェーン・スー「マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること」(6/1)
最終回 ひとまず上出来(父親編)

「予想外の事態」につき、なんと最終回です!

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