メディテーション施設「Medicha」はぜひいろんな場所にできてほしい
メディテーション専門施設「Medicha(メディーチャ)」に行ってきた。
ずぼラジオのなっちゃんから聞き、興味がわいて勢いで即予約。
メディテーションとは、日本語だと瞑想。
自分の家でも頑張ればできるんじゃない?と思うけど、ほぼ、できない。
以前会社のワークショップでマインドフルネス(メディテーションとの違いはまだ分かってない)を少しだけやったんだけど、
スマホがぶーぶー鳴るわ、
リモートワークの夫の物音がするわ、
部屋のゴミ屑を発見するわ、
も〜う気が散ってしょうがなかった。
Medichaの施設は、部屋の中が防音だし、最低限のものしかない。
もちろん私物はロッカーに入れて、身ひとつで参加する。
スマホなども手放すので、80分間のネット断ちもできる。
中の様子は写真が撮れないので、こちらのRumyさんの記事を見てみてください。
やることは公式サイトにもあるとおり、こちら。
わたしの感想を添えて紹介してみる。
①明暗が対照的な2つのお部屋をご自身のペースで行き来し、メインの「03.Shift」に向けて、マインドフルな状態に整えます。
まずは真っ白な部屋に入った。
これがほんとに真っ白で、白というより「光」の中にいるようだった。
まぶしくて、しばらくよく見えない。
手の感覚だけで「あ、ここに壁があるのか」とたどって部屋のサイズをたしかめた。
こんなに白くて明るい空間は、人生ではじめてかもしれない。
いや、もしかすると、母のお腹から出てきた瞬間はこう見えていたかもしれない。だとしたら、生きてきて2回目だった。
だんだん目が慣れてくるが、光のなかは私はちょっと落ち着かなかった。真っ暗の部屋に移る。
真っ暗な部屋は星空のような空間で、リラックスしすぎて、ほぼ寝た。
②ドーム状の空間で目を閉じて座り、心地よい香りで呼吸を整えながら、オーディオガイダンスを聞く形式のメディテーションを体験いただきます。
Feel the Soundという音を使ったコースを選んだ。
少しヨガの最初と、最後に横たわるシャバアーサナのような感覚。
オーディオでメディテーションのやり方や考え方を教えてくれる。心地よい女性の声だった。
③煎茶工芸作家が手作りした茶器と、季節を感じる草花やお菓子と共に、自分のために丁寧に入れる一杯を味わいながら、気づきを振り返ります。
最後は、Medichaのchaであるお茶と和菓子を楽しむ。
和紙とペンが置いてあり、さっきのメディテーション中に感じたことなどをメモできる。
これがすごくよかった。
言葉にしづらい感覚的なことは、直後じゃないと忘れてしまいそうになる。
私が書いたのはこれ。
時間の計り方が、お香の火がなくなったら終わりというのもよかった。
80分間ひとりで参加したので貸切状態!もし他人が一緒にいたら色々と気になってしまったと思う。
みんなが気軽に行けたらいいなぁ
わたしたちはいろんなことに追われ、同時に複数のことをおこない、情報を浴びまくっている。
いまやスマホを持ってる多くの人がその状態。
そんなわたしたちは、マッサージに通うような感覚でもっと気軽にメディテーションできるとよいのではないか。
数年前から言われているし、海外だともっと流行っているらしい。
今回行ったMedichaは本当によかった。青山のおしゃれ一頭地エリアにあるので、とっても贅沢な気分になる。逆にいうと少し敷居が高い。
日本でも、もっといろんな場所にあったら気軽に参加できるんだけどなぁ。
そんなに広くなくても、ひとりがじっくり集中・リラックスできる防音空間が作れたらできそうな予感。
ひとまずおすすめです、Medicha。
サポートいただけ金額は息子のクリエイティブを育てるアイテム購入に使います!きっとほぼダイソーです。