5月16日~20日の主な経済指標

5月16日から5月20日までの主な経済指標を紹介します。
経済指標は小さなものから大きなものまで数多くのものがありますが、為替レートが大きく動きそうなものに絞っています。

日付 時間 経済指標 通貨ペア
5月17日 18:30 ユーロ四半期国内総生産(GDP) EUR
5月17日 15:00 米小売売上高 USD
5月17日 27:00 米パウエルFRB議長発言 USD
5月18日 08:50 日四半期国内総生産(GDP) JPY
5月18日 18:00 ユーロ消費者物価指数 EUR
5月19日 20:30 ユーロECB理事会議事録 EUR
5月20日 08:30 日全国消費者物価指数(CPI) JPY

先週の相場はポイントとなる節目を大きく抜けた通貨ペアがありました。
ドル円は128円、ユーロドルは1.04、ポンドドルは1.22です。
金曜日に大きく戻したものの、割れたという事実は変わりません。
今週も数多くの指標があります。なかでも17日のパウエル氏の発言には注意が必要です。
アメリカ国内のインフレ率が高まり、次回の利上げ率を0.5%にするか、0.75%にするかという議論がなされている状態です。ただ、ここ最近のドル高を見ると0.75%を織り込んだ数字なのかなとも思っています。
さらには、ユーロ圏の経済指標にも注目です。ウクライナ情勢もあり、どうしても売られまくっているユーロですが、経済指標が予想よりも遥かに良ければ、再浮上の可能性も否めません。
さらには、19日の議事録で金利上昇の話が出ているのであれば、チャートが戻るような動きをするのでは?と感じています。
ということで、今週も宜しくお願い致します。


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