人生で初めて韓国ドラマにハマった話
34歳にして初めて韓国ドラマにどハマりした。
Netflixオリジナルドラマの「梨泰院クラス」だ。
夫の母が韓国ドラマ好きで勧められるがまま観てみたら、すっかりハマってしまったのだ。
ストーリーとしては、復讐とサクセスストーリーがベースで恋愛要素も少しありといった感じなので、恋愛ドラマや映画が嫌いな夫も見事にハマり、全16話あっという間にみてしまった。
「梨泰院クラス」は主人公が梨泰院で居酒屋を始める話なのだが、韓国の居酒屋で出てくるものは大体唐辛子やコチュジャンを使っているような料理ばかりである。ほとんど赤茶色い。ドラマではしょっちゅうチゲが出てくるし、重要なシーンでもスンドゥブチゲが出てくる。
ネタバレになってしまうので詳しくは語らないが、観終わった後私たち夫婦は猛烈にスンドゥブチゲが食べたくなり、夫が主人公を真似て「俺がスンドゥブチゲを作る!」と言い出したので、材料を早速買いに行った。
結局夜になっても夫の仕事がなかなか終わらず私が作ったのだが、赤唐辛子とコチュジャンで作った初めてのスンドゥブチゲは大成功。
豚肉と、長ネギがたっぷり入って、つるんとした熱々の豆腐がたまらなくおいしい。横で夫はノリノリでドラマのセリフを真似ている!スンドゥブチゲに白ごはんは最高だ!
コロナで旅行にもいけず、外食も控えてだいぶ娯楽に飢えていた私たちにとって、ドラマの余韻を楽しみながらのスンドゥブチゲはちょっとした非日常だった。