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「飲み会が評価に影響する?」そんな職場で働き続ける意味あるのか?

こんにちは、かねまつです。

「会社の飲み会が多すぎる…!逃げるべき?付き合うべき?」

これ、マジで悩むよな?

俺も商社で働いていたとき、週に2回、ひどい時は3回も飲み会に誘われていた。正直、仕事が終わった後も拘束されるのがキツかった。

「これ、行かなかったら評価下がるのか?」 「でも、毎回付き合ってたら時間も金も持たない…」

こういう葛藤、みんなも感じたことあるんじゃないか?

今回は、俺の体験談を交えながら、会社の飲み会との付き合い方について語る。


会社の飲み会、なぜこんなに多いのか?

まず、そもそも会社の飲み会が多いのはなぜか?

特に商社では、「飲み会で関係を深める文化」が根強い。
取引先との懇親会、社内の決起会、上司の気まぐれな誘い…とにかく多い。

俺が経験した中で一番意味不明だったのが、「月初の決起会」と「月末の締め会」のダブル開催。

何を決起して何を締めるのか、正直よく分からなかった。

さらに、新人のころは「歓迎会ラッシュ」で毎週のように飲み会があり、2次会、3次会まで付き合わされることもあった。

「お前の顔を売る場だから」と言われたけど、翌日の仕事は地獄だった。

商社だけでなく、営業職全般に言えることだけど、

  • 飲みの席で本音が聞ける

  • 上司・先輩との距離を縮める場

  • 顧客との関係を深める手段

という理由で、飲み会が当たり前になっている。

でも、これって本当に必要なのか?


飲み会に行くメリット・デメリット

飲み会に行くメリット

  • 社内の人間関係が円滑になる(飲みの席だからこそ話せることもある)

  • 上司・先輩から評価されやすい(「あいつは付き合いがいい」と思われる)

  • 顧客との関係構築に使える(商談では聞けない本音が出ることも)

俺も一度、普段全然話さない上司と飲み会で隣になったことがあった。

そのとき、上司が実はバスケ好きだと知り、それがきっかけで距離が縮まった。

次の商談で同行したときも、バスケの話でアイスブレイクできて、妙に気に入られるようになった。

飲み会に行くデメリット

  • 時間を取られる(仕事が終わっても自由時間が削られる)

  • お金がかかる(会費5000円×月4回=2万円以上)

  • 体力的にキツい(翌日まで酒が残ると仕事に支障)

一番キツかったのは、連日の飲み会で金欠になったことだ。

しかも、毎回「今回は俺が出すよ」と言ってくれる上司がいたんだけど、結局後日、俺たち部下でワリカンすることになっていた。

結局、財布も体力も削られるだけだった。


飲み会をスマートに回避する方法

とはいえ、「毎回断ると人間関係が悪くなるのでは?」という不安もあるよな。

俺が実際に使っていた回避方法をいくつか紹介する。

① 家庭の事情を理由にする

「すみません、今日は子供を寝かしつける当番なんです。」

これは鉄板。家庭持ちなら、一発で納得される。

俺も育休明けにこれを使い始めたら、一気に誘われる回数が減った。

② 翌朝の予定をアピールする

「明日朝イチで取引先と大事なアポがあるので、今日は控えます。」

仕事を理由にすれば、むしろ真面目なやつだと思われる。

実際に、俺はこの理由で何度か乗り切った。意外と「仕事のためなら仕方ない」と納得してくれる。

③ 定期的に参加するフリをする

毎回断ると印象が悪くなるから、「2回に1回くらいは参加する」ことで、適度に付き合ってる感を出す。

俺は「1次会だけ参加する」戦略で、ほどよく付き合いながら自由時間を確保していた。


「飲み会に行かない=出世できない」は本当か?

よく「飲み会に行かないと評価が下がる」と言われるけど、これって本当なのか?

俺の経験上、直属の上司が飲み会重視タイプなら、ある程度影響はある

昔、飲み会での発言が評価されて、急にプロジェクトリーダーに抜擢された同僚がいた。

でも、実際の仕事はそこそこだったので、半年後には別の人に交代していた。

逆に、最近のSaaS業界では「結果を出すことが評価基準」になっている。

飲み会の参加回数ではなく、数字やプロジェクトの成果が全てだ。


自分に合った付き合い方を見つけよう

飲み会に行くかどうかは、「自分がそれを必要とするかどうか」で決めればいい。

  • 仕事にプラスになるなら、行く価値アリ

  • 時間やお金の無駄と感じるなら、うまく断る

無理に付き合い続けるより、自分のスタイルに合った方法を見つける方が、長い目で見て仕事も人生もうまくいく。

さて、あなたはどうする?


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かねまつ | 35歳 未経験SaaS転職挑戦中
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