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「TETSUYA KOMURO ARCHIVES」レポート3

『T盤』[DISC 3] 1997-2001

まだまだ勢いがあります。

01. TK PRESENTS こねっと 「YOU ARE THE ONE」1997
小室ファミリー版のWe Are The World。
本家同様、一曲をみんなで順番に歌います。そりゃ買いますよね。ゴールやん。
歌詞カードに書いてある各パートの歌手名を見ながらいろいろ考えたものです。こういう順番かーとか、こんだけしか歌わせてもらえないのかーとか。
突然現れた甲斐よしひろが印象的だった。あと、突然TRFのタイトルをたくさん叫ぶDJ KOO。

02. 安室奈美恵 「CAN YOU CELEBRATE?」1997
有名なあの歌です。安室ちゃん結婚のタイミングで作られました。
紅白ではこれを歌っていったん産休に入り、復活でもこれを歌いました。
say hello foreverという衝撃的な英語。
そういえばうちの結婚式で流しました。ボケとして突然流したのですが、あまり気づいてもらえませんでした。それくらい真面目にかける人がたくさんいるであろう曲。もしかして結婚式でかける定番曲の走り?

03. taeco 「deep GRIND (STRAIGHT RUN)」1997
dos taecoのソロ曲。ああ懐かしい。ちょっと覚えてるぞ。
サビかっこいい。

04. 小室哲哉 「SPEED TK RE-MIX」1997
大ヒット映画「SPEED」のテーマ曲のTKリミックス。してたしてた。記憶が曖昧なので調べるとSPEED2のテーマ曲のリミックスらしい。元はSPEED1のテーマ曲なんだろうけど、このよく聞く感じ(トランスぽくて桜庭和志の入場曲など)は小室作なの?!
いろいろ調べてたらもっと驚きの情報が↓

1997年、同曲をマイケル・ジャクソンが気に入ったのが縁でマイケルと知り合い[5]、マイケルから小室へ『Invincible』に収録される楽曲の作曲を依頼されていたが、制作した楽曲は採用されなかった。尚、この出会いをきっかけで小室とマイケルが意気投合して、翌年の1998年には小室のライブにマイケルが乱入したり、マイケルのライブに小室が演奏で参加した。

ちなみに、聞いてたら途中ボーイミーツガールみたいになる。そういうのはよく起きる。

05. 鈴木あみ 「love the island 」1998
きましたね新時代。鈴木あみもasayanから誕生します。そんな彼女のデビュー曲。
この気持ちよい声と不安定な歌声がかなりハマります。僕も例に漏れずどっぷりでした。
鈴木あみはこれとあともう1曲しかこのアルバムに入ってません。
個人的にはDon't leave me behindが一押し。前奏でアドレナリン出る。OUR DAYSも良い。OUR DAYSはユーミンのノーサイドに世界観が似てる。

どうでもいいですが、九州で放送されているドォーモという番組にデビューの頃プロモーションで出てました。これも誰とも共有できない思い出。こういうのって幻だったのかもって思ってきますね。

06. tohko 「ふわふわ ふるる」1998
名曲です。やっとアルバムに入ってきました。
tohkoさんは結構名曲多い。LOOPな気持ちbad luck on love(いずれも作曲は小室ではない)など。これらの作曲の日向大介って人も天才なんだな。
tohko歌が上手。小室ファミリーぽくない。

07. 未来玲可 「海とあなたの物語」1998
これも名曲です。この時期の小室氏は、いろんな人を発掘してるなという印象でした。
この曲というかこの未来玲可さんには逸話がありまして。ある日、このデビュー曲を引っさげてMステに登場しました。元々緊張しがちだった彼女は、声がふるえてしまいお世辞にも上手いとは言えない歌声をお茶の間にお届けしたのです。それで自信をなくしたことにより突如芸能界引退だとか。引退の理由は都市伝説のようなものかもしれませんが。
歌声は僕はとても好きです。鈴木あみっぽい声と震え方。

08. TRUE KiSS DESTiNATiON 「Girls, be ambitious! (Straight Run)」1999
これまた名曲。かっこいい。小室さんは常に少しだけ未来を見てる感覚があります。ずっと同じとこにいたらだめだって焦ってるような感じ。けどそんな先でもない。
このR&Bぽい感じはこの少し前に現れた宇多田ヒカルMISIAになどに影響はされているんだろうけど。どうしても小室ぽい壮大な感じは入ります。
いつか「宇多田ヒカルさんが出たときは驚いたし敵わないって思った」ってコメントしてた。
ちなみにこの曲のボーカルのasamidosのメンバーです。そうです、後に小室哲哉と結婚します。解散の理由が書いてあって笑った↓ 若いカップルかな?

翌2002年に離婚したことにより、自然解散。

09. AN-J 「笑顔が見える場所~I WANNA GO~」1999
全くビジュアルが思い出せない。歌は聞いたことある。
と思ったら、これ朋ちゃんの歌やん。朋ちゃんが大人ぽく歌うのかわいいのに。

この頃はカネコは大学生になっていて、小室哲哉から離れていっている。ヒップホップや!洋楽や!ハウスや!ロックや!って新たな自分の好きなものを探っていた。その方がかっこいいと思ったから。結局SILENT POETSあたりに落ち着いた。けどこっそり小室先生のことも目で追ってる。

10. 鈴木あみ 「BE TOGETHER〈ORIGINAL MIX〉」1999
TMNのカバー。こっちしか知らない人もたくさんいる。鈴木あみの代表曲のようになっている。元気いっぱいに歌う鈴木あみはにあまり魅力を感じない。

11. BALANCe 「GET INTO YOU SUDDENLY」2000
知らない曲。小室ぽい。壮大バラード。

12. 浜崎あゆみ & KEIKO 「a song is born」2001
小室哲哉も当時の勢いがなくなってきている頃。3組の特別ユニットを作りました。そのうちの1組。
当時はあゆの人気は凄まじく、まさにあゆ無双だった。そんな浜崎あゆみが小室の歌を!と興奮したものです。もはや小室うんぬんではなく、芸能界の動きとして追っていた。
ユニットの相手はglobeのKEIKO。小室氏の現在の奥様ですね。
この頃にはglobeはややトランスぽい激しい曲が多く、それはそれで好きだった。というかアルバムとか借りてたの思い出した。
globeには思い入れがあったので、あゆに負けるな!って思ったのを覚えています。いい曲。


『K盤』[DISC 3] 2001-2011

だいぶ知らないです・・。

01. 倖田來未 & BoA 「the meaning of peace」2001
これは知ってる。上で書いた3組ユニットの1つ。他の2つに比べると地味な印象です。今でこそ有名な二人ですが。歌は良い。売れてやるぞ!って感じが伝わる。
記憶では、この頃はBoAは少しずつ人気が出ていた。倖田來未はなんかいるなーってくらいの認識。実際この2年後にFFのテーマ曲(?)にもなった、real Emotion/1000の言葉でドカンと売れた。
ちなみにこの曲はFF10ヒロインの子が歌うという設定なのですが、倖田來未のドスのきいた歌声とこのYUNAというキャラのイメージが違いすぎてふっとんだ。↓

1000の言葉は良い歌。(FF10-2未プレイのくせに)

この3組にはもう1組あるのですが、このアルバムには入ってません。
それは安室とVERBAL(m-flo)が組んだlovin' it。
安室の今後ブラックよりなのやりまっせ感がすごかった。

ここで・・・

これ以降の一気に曲を知りません!!!!!
なので簡単なレビューになるかと・・。

02. 伴 都美子 「again」2002
Do As Infinity
の伴ちゃんに書いた歌。
この頃は、小室プロデュースじゃない歌手に曲を書く事が多いですね。可能性を求めてなのか、売上のために書かされていたのか、単にそういう時代だったのか。
この曲は少し覚えてる。
伴ちゃんってとみこって名前なのね!あと今見るとすごくキレイですね。

03. 持田香織 「in case of me」2002
Every Little Thing
の持田香織が歌う。
歌の元気な感じともっちーの声があってて良い。
これも少し覚えてる。

04. HΛLNA 「DO OVER AGAIN」2002
知らないが、聞いたことあるような曲。というのはどの曲も似てるからなんでしょう。
声もすごく小室ファミリー。歌だけで聞いてると色んな人の顔が浮かぶ。
なかなか良い。

05. globe 「Many Classic Moments (Original Mix)」2002
名曲です。さっきも少し書いたけどこの頃のglobeはトランスぽい曲調のものが多い。トランスに小室先生のメロディアスな部分が入るので気持ちよい。
ちょっと違うかもだけど、ロックバンドがオーケストラっぽい歌出すのに仕組みが似てる気がする。
この頃のglobeだとOVER THE RAINBOWseize the lightなども良い。

そういえばglobeっていつかYOSHIKI入ったよね。どうなった?

06. GABALL 「幸せの表現 ~featuring Joanne」2003
全く知らない。まあ小室。

07. AAA 「逢いたい理由」2010
このアルバムでは7年も空いてしまいました。
何かあったのでしょう・・。
小室も再起としてAAAに書いたみたいな流れだったような記憶がある。がんばれ。いつだって若いパワーはうまく使ったら良い。(良い意味で)
結構良いですね。

08. 森進一 「眠らないラブソング」2010
ついに演歌!!
けどしっかり小室ぽくもあり、すごいなと思った。
がんばれ!

09. 超新星 「Evidence of Luv」2010
めっちゃ曲書くやん。たまってたのかな。
イントロのピアノとかBIGBANGみたいと思ったら、超新星も韓国グループだった。
とてもかっこいい。

10. 北乃きい 「花束」2010
北乃きいさんもいろいろありました。ちょうどその報道の頃です。分かりやすくあの時期から急降下しましたもんねこの人。個人的には元々あまりヒロイン向きではないと思ってましたが。がんばれ!と急に女優批評。
歌を聞くと、深田恭子とか上戸彩が出したような曲を思い出しました。アイドルが一生懸命歌う系。そういうのは良い。
深田恭子といえば最後の果実(非小室)が良いですよね。


11. 浜崎あゆみ 「crossroad」2010あゆと再タッグ。
一時期を築き上げた二人がこんなタイミングで再会するのは切なかった。どうせ組むなら全盛期同士でもっと組んでほしかった。
曲自体はあゆっぽく小室っぽくて良い。器用だな先生。
あゆはBLUE BIRD(非小室)が好き。↓ 徐々に小室関係なくなってるな。

超売れっ子が全盛期にどんなことを考えてたんだろうってのがすごい気になる。PV撮影とか普段の暮らしとか。このアルバムの1枚目に入ってるキョンキョンの「Good Morning-Call」への印象と同じ。分析するとしたら、アイドル+売れっ子+南国感+元気だな。手が届かない感が強すぎてそわそわする。なんじゃそりゃ。鈴木あみのlove the islandも同じ。

12. 小室哲哉 「Vienna feat.Miu Sakamoto & KREVA」2011
坂本美雨
+KREVA。異色風コラボ。こういの相変わらずやりたがる先生です。
前奏かっこいい。ワクワク。いきなり小室熱唱!!!
歌は結構良いです。KREVAは育ちや頭が良さそうです。
曲が終わった。え!坂本美雨は?後ろでふ〜〜っていうコーラスだけかな。
曲調とKREVAがブツブツ言う感じがはUNDERWORLDっぽい。


3レポート目終了・・。
あまり知らない歌が多く、その人を掘り下げるみたいな記事になってしまいました。けどいろいろ書けるもんだ。自分の芸能界知識力はまあまあいけてる。
ちょうど昨日、居酒屋でかかってくる曲が次々と小室だった。中山美穂の50/50とか外で初めて聞いた!イントロクイズのようにすぐに当てていくというかっこいい(よくない)姿を披露した。

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