見出し画像

coorum顧客A社の最適なオンボーディング方法について~Repro社様~

おまっとさんでした。ふ菓子とサウナを愛する金子です。

9月22日に開催されたCSカレッジアワードに視聴者として参加させていただきました!!Repro社様の発表がこれからコミュニティ運営を始める人にとても参考になる内容だったので衝動のままにnoteを書いています。(※記憶とメモを頼りに書いているので当日の内容と相違があったらご指摘ください)


Repro社様のコミュニティ【Pluto】概要

・参加者1000名以上
・2回/月以上のクローズドな勉強会を開催
・ユーザー発信のノウハウ共有チャンネルも活性化
・ユーザー発信の分科会も発足

Plutoについてもっと知りたい!と思ったのでググったら下記のnoteが偶然にもヒットしました。なんとこちらのnoteにはリプロ社様の下記の内容が紹介されていました。

・コミュニティタッチのキッカケ
・コミュニティの対象者と提供価値
・コミュニティ戦略の7P
・リーダー創出に必要な3つの基本要素

※出典:m_wada / @makoto_wada(wadaさん、ありがとうございます!!!)

コミュニティ熱量を高め成果が得られる仕組み設計

・コミュニティの熱量を高めるには焚き火理論🔥

焚き火をするときはまずは小さな火から新聞紙や枯れ木をいれて少しずつ火を大きくする。コミュニティの熱量を高めていくプロセスも同じ。焚火の火が小さいときに生木などをいれると火が消えてしまうのと同様にコミュニティの熱量がまだ高まっていない時に熱量が高まりにくい人を入れると熱量が引き下がっていくので立ち上げ初期はターゲットを絞ることが重要!!

※焚き火理論について詳しく知りたい方は小島さんの記事をご覧ください。


コミュニティに参加するユーザーの階層


・Leader
・Follower
・Active Audience
・No Active Audience

画像1

コミュニティの熱量を高めるためには上位層の割合を多くすることが大事なので立ち上げ初期はFollower以上のユーザーを積極的に巻き込んでいくことが大事!!!

コミュニティへの巻き込みの流れ

画像2

コミュニティのプレオープンでは小規模で一気に熱量を高める。熱量が十分に高まった段階で完全オープンをする。(この話を聞いて先日、ご相談をさせていただいたコミュマネのIさんも同じことをされていたことを思い出しました)


Leaderになるユーザーの3つの条件

①機能をフル活用している
②対外的アウトプットが多い
③関係性が良好

この話を聞いてほっとしました。何故なら自社がお声掛けをさせていただいたファーストピンの方も同様の観点だったからです。(個人的には③を重要視しました。何故なら関係性が良好な方ではなかったら「こういうことをしたいんです!!」と言っても協力してくれなそうな気がして・・・)

Leaderの巻き込み方

Leaderになりえる方は大抵忙しいのでお誘いづらいという話を聞いて「本当それ!!」と思いました。内心、「こんなことをお願いしても大丈夫かな・・」と超ビビりながらお声掛けをさせていただいたことを思い出しました。さて、そんな話はどうでもいいのでLeaderの巻き込み方について書きます。

コミュニティのストーリーを語り、候補の方の心を動かす!!

確かにストーリーは内発的動機づけへのアプローチにピッタリだよな~と思いながら、ふ菓子を食べてました(真面目に聞いてましたよ)

Repro社様のストーリー:成果につながるノウハウを流通させユーザーの成功につなげたい

Plutoのストーリー:答えのないデジタルマーケティングの世界で一緒に成功を見つけていきたい

上記2つのストーリーを組み合わせたものをストーリーとして作ってコンセプトブックに掲載されたそうです。

理想のコミュニティをつくるための注意点

Follower以上の熱量にだけ注力をするとActive AudienceがFollowerに成長できない環境をつくってしまう。それは何故かというと内輪感が出てしまうからです。

・Active Audienceを成長させるTips

類似ユーザーのFollowerとActive Audienceをマッチングさせると良い!

具体的な方法

①同じ課題をもっているFollowerとActive Audienceをピックアップしてマッチングさせる
②そのような課題を扱うイベントで交流をさせる

ユーザーがコンテンツを発信するには


・ユーザが行動を起こすためには【キッカケ】が必要

イベント参加▶学びを投稿▶学びを実行したことを続報としてコミュニティ内に投稿をしてもらう

①イベント時の仕掛け
・ワークショップを開催
・テーマはユーザーが抱える共通課題
・機能活用することで課題解決につながるように設計をする
・自社で実践をするネクストアクションもその場で設定

②初回投稿
・投稿担当をグループごとに1名アサイン
・その場で投稿する
・他のグループの投稿内容を見て「いいね!」

③続報投稿
・2週間を目安にdue(期限)を設計
・この期間はCSが注力してフォロー
・グループごとのチャンネルを作成し、連帯感を演出

まとめ

画像3

自社にとってのLeaderとFollowerって誰だろう?と考えながらプレゼンを聞いていました。本当に勉強になりました!!

いいなと思ったら応援しよう!