見出し画像

『冒険投資家 ジム・ロジャーズ 世界大発見』を再読し始める

 2003年11月に出版された直後に買って読んだ「冒険投資家 ジム・ロジャーズ 世界大発見」は良く売れたらしく、今でも古書店やインターネットで見掛けることが多いですね。Amazonでは1円で売っていました。

 ちょうど自分がユーラシア大陸横断の旅から戻ってきたところだったので、比較しながら読んだことを憶えています。

 何から何まで違っていました。メルセデスベンツGクラスのシャシーとパワートレインに同SLKのボディを合体させた特注のクルマに対して、僕らは36万円で買った7万km走った中古のトヨタ・カルディナ。

 その合体作業も北米メルセデスベンツで行われた“ワークスカー”です。カメラクルーを乗せたもう一台のGクラスが伴走していました。3年以上かけて世界を縦横断する長旅なのに対して、こちらは3か月。

 それでも、とても面白く読みました。また、読み直し始めたところです。


いいなと思ったら応援しよう!

金子浩久書店
チップは取材費に活用します。