【ゴール設定】ステージ7への到達:「どちらでもいい」の境地

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こんにちは、潜在意識コーチの弁天です。今日は「ステージ7」という自己成長の最終段階についてお話しします。ステージ7に至ると、私たちは「正解」という概念から解放される感覚を得ます。この境地では、もはや「正解」も「不正解」も存在しないのです。


 「どちらでもいい」という感覚


一般的な人生のステージでは、正解を追求することが重要視されがちです。学校教育、社会での常識、仕事での成果…これらはすべて、私たちに「正解」を求めるものです。しかし、ステージ7に達すると、これらの常識や枠組みが意味を持たなくなります。「正解」を追い求めることに囚われず、むしろ「どちらでもいい」という感覚が生まれてくるのです。


この感覚は、一見すると無責任や無関心に思えるかもしれません。しかし、実際にはそうではありません。むしろ、すべての選択や出来事を超越した視点から捉えることができるようになるのです。選んだ道が成功でも失敗でも、それが重要ではなくなります。すべてが経験であり、すべてが学びとなるのです。


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想定内であり意外なリアクション


ステージ7に達したとき、私たちの感覚は、「すべてが意外でありながら、すべてが想定内である」というものに変わります。どんな出来事やリアクションも驚きを持ちながらも、同時にそれが自然であると感じるのです。これが、真の「どちらでもいい」という感覚です。


一見して成功に見える出来事が、実は新たな問題の始まりであるかもしれない。一見して失敗に見える出来事が、実は種まきであり、未来の大きな成果へと繋がるかもしれない。これらのことを理解すると、成功や失敗の境界線が曖昧になり、どちらでも大した違いはないという感覚が深まります。


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二面性の統合:「本気であり冗談である」


ステージ7では、私たちが経験するすべての出来事が、二面性を持っていることを理解します。すべてが本気であり、同時に冗談であるという感覚です。これは、物事をどのように捉えるかによって、意味が変わることを示しています。


例えば、ある困難な状況に直面したとき、それを深刻に捉え、本気で対処することができます。同時に、その状況を冗談のように軽く捉えることもできるのです。どちらが正しいか、どちらが間違っているかではなく、どちらの捉え方もできるという自由を持つことが、ステージ7の境地です。


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生と死、孤独と繋がり


ステージ7では、極端な感情や状況が同時に存在することを許容できるようになります。とても生きたいと思う一方で、同時に死にたいとも感じることができる。これは、自己の内側にある矛盾を統合し、受け入れることができる状態です。


また、非常に孤独でありながら、同時に深く他者と繋がっている感覚も体験します。孤独を恐れることなく、その孤独の中にある豊かな繋がりを見出すことができるのです。これは、ステージ7での最も深い学びの一つです。


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笑いと涙の共存


ステージ7では、すべての出来事が笑えると同時に泣けるようになります。喜びの中に悲しみを見出し、悲しみの中に喜びを見出すことができる。この感覚は、人生の全てを受け入れることができる深い理解から生まれます。


成功や失敗、喜びや悲しみ、生と死、孤独と繋がり…これらの二面性を統合し、どちらか一方に囚われることなく、すべてを受け入れることができる。それが、ステージ7の本質です。


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 ステージ7に至るための実践


この境地に至るためには、日常生活の中で「どちらでもいい」という感覚を育てていくことが大切です。判断に迷ったとき、結論を急がずに「どちらでもいい」と一度自分に言い聞かせてみる。すると、心の中に余裕が生まれ、冷静で客観的な判断ができるようになります。


また、物事の二面性を意識的に捉える練習も効果的です。何か良いことがあったとき、その裏にある可能性を考えてみる。逆に、何か悪いことがあったとき、その中に潜むポジティブな側面を探してみるのです。


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 まとめ


ステージ7は、「正解」が存在しない世界に移行することです。すべての出来事が同時に意味を持ち、同時に意味を持たない。どちらでもいいという感覚を育て、二面性を受け入れることで、人生のあらゆる側面を楽しむことができるようになります。


読んでくれてありがとうございました。コメントや質問もお待ちしてます。

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