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SNSにおける「発信力」の重要性:顧客を選び、自分を守るための戦略


みなさん、SNSで発信するとき、「どういうお客さんが来るか」って意識してますか?


一見、同じ市場やテーマで発信していても、実際に集まる人のタイプって、驚くほど違うことがありますよね。


たとえば、女性向けのダイエット業界を例に考えてみましょう。


あるクライアントは「やります!教えてください!」っていう、やる気満々の人たちばかりが集まる一方で、別のクライアントには「うつ病の薬を飲んでいて、ダイエットできる自信がなくて…」という、自己肯定感が低い人たちが多く集まってきます。


同じダイエットという市場で発信しているのに、どうしてこんなに違いが出るのか不思議ですよね。


実は、この違いを生むカギは「発信の仕方」にあります。


発信する内容やトーンが、自然と来てほしい人、そして逆に来てほしくない人をふるいにかける役割を果たしているのです。


今回は、SNSで自分を守りながら、自分に合ったお客さんを集めるための戦略について深掘りしていきます。


発信のトーンが集客を左右する


SNSというのは非常にパーソナルなツールです。発信する人の人柄や価値観がダイレクトに反映され、それがそのまま集まるお客さんのタイプに影響を与えます。


たとえば、冒頭のダイエットクライアントの例で見てみると、やる気に満ちた人たちが集まる発信者と、自己肯定感が低く悩みを抱えた人たちが集まる発信者がいます。


この違いは、発信内容やトーンの違いに根ざしているのです。


前者の発信者は、ポジティブで前向きな言葉を使い、「結果を出すために行動する」ことを強調しています。


彼女の発信スタイルは、読者に「自分もやれる」という意欲を湧き起こさせ、行動を促すようなメッセージを発信しています。


そのため、集まる人たちは「頑張りたい!」という熱意を持った人ばかりになります。


一方で、後者の発信者は、弱音を吐くことや悩みを共有するスタイルを採用しているかもしれません。この発信者のメッセージに共感する人たちは、自分も同じような悩みを抱えている人たちです。


結果的に、自己肯定感が低く、前に進む自信がない人たちが多く集まることになります。


発信内容でふるいにかける


SNSでは、「来てほしい人」と「来てほしくない人」を事前にふるいにかけることができます。


発信内容や言葉選びによって、自然と自分が求めるお客さんを選び、自分を疲弊させる可能性のある人たちを遠ざけることが可能です。


たとえば、「叱られてもいいから、結果を出したい」という強い意志を持つ人たちを集めたい場合、その意志に応えるような強気な発信をすることが効果的です。


「厳しくしてほしい」「頑張りたい」と思っている人は、そういった発信に共感し、自然と集まってきます。


一方で、メンタルが弱く、「優しくしてほしい」と感じている人は、その強気な発信を見て「自分には合わないかもしれない」と感じ、離れていくでしょう。


実際に、私自身も強気な発信をしているので、メンタルが弱い人はほとんど私のところに来ません。


だって、強そうに見えるし、怖そうに感じるから。


だからこそ、来てくれるのは「叱られてもいいから結果を出したい」と真剣に思っている人たちばかりなんです。


発信スタイルを確立して自分を守る


SNSで発信する際、すべてのお客さんに合わせる必要はありません。


実店舗のように、対面で広くお客さんを受け入れる場とは異なり、SNSは自分が発信する情報によって、自然と来るお客さんを選ぶことができる場所です。


「自分がお客さんを選ぶ」という意識を持つことが大切です。


そうしないと、どんなお客さんにも合わせなければならないというプレッシャーに押しつぶされてしまい、結果として自分が疲れてしまいます。


たとえば、メンタルが弱く、励ましや癒しを求めるお客さんばかりが集まると、その対応に追われ、自分自身がストレスを感じることが増えてしまうかもしれません。


逆に、自分が「こんなお客さんに来てほしい」と思うタイプの人を意識して発信することで、無理せず自然体で接することができるお客さんが集まります。


結果として、自分も疲弊することなく、楽しく仕事を続けることができるのです。


自分のスタイルに自信を持つことが大事


SNSでの発信は、怖いと思う人もいるかもしれません。


特に、アンチコメントや批判を受けることを恐れて、「誰にでも好かれるような発信」を目指してしまうことがあります。


しかし、それは本来の自分のスタイルを捨ててしまうことに繋がります。


自分の意見や価値観を大事にし、それを発信することが、自分に合ったお客さんを引き寄せる秘訣です。


アンチが怖くて、すべての人に合わせる発信をしてしまうと、結果的に自分が苦しむことになります。


情報発信というフィールドでは、「自分が選んだお客さんだけを相手にする」という強気なスタンスが求められます。


自分の価値観に共感してくれる人が集まれば、仕事もスムーズに進み、自分もストレスを感じることなく活動を続けられるのです。


自分を守りつつ、理想のお客さんを引き寄せよう


SNSは、自分の発信によって集まる人が変わります。


強気な発信をすれば、それに共感してくれる強い意志を持った人たちが集まる一方で、弱気な発信をすれば、それに共感する弱い立場の人たちが集まってきます。


だからこそ、自分が「どんなお客さんと仕事をしたいのか」をしっかりと考え、そのための発信スタイルを確立することが大切です。


自分に合ったお客さんを引き寄せるためには、自分自身の価値観やスタンスを大切にし、無理をせず自然体で発信することが必要です。

「私がお客を選ぶ」という強気な姿勢を持ち、理想のお客さんを引き寄せることで、自分も仕事を楽しみ、長く続けることができるでしょう。


読んでくれてありがとうございました。コメントや質問もお待ちしてます。



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