見出し画像

だからシグマを愛してる。vol.4【御礼】

「だからシグマを愛してる。vol.4」終わりました。

前々回vol.2にお声がけ頂いた時はSIGMAのコンデジ(レンズ交換ができない、さらに旧式の中古)を使い始めたばかりの頃で、いま考えるとカメラに頼りっぱなしでSIGMAらしさを出せてませんでした(石積み作品や写真そのものは気に入ってますケド)。

そのときご一緒させて頂いた写真家の方々やご来場頂いた方々から基本的なこと、RAWで撮ること・SIGMA専用ソフトで現像すること・Lightroomで仕上げることなどを教えてもらいました。そのおかげでこの2年間で写真的に進化することができたと思っています。

SIGMAの魅力はやはり独自のフォビオン(Foveon)センサーにあると思います。もちろんレンズ性能もメーカー純正レンズとは一味違う表現だったりしますが、やはりセンサーかな。でもなかなかのじゃじゃ馬なのでSIGMAも現行機種のquattroシリーズ以降の予定が立っていません。それ故か中古市場が値上がりしています。そういえばもっと古いMerrillのシリーズも値上がりしているようです。センサーの解説をしたいけど技術者でもないし、長くなるのでメーカの方に譲りますw

さて本題。今回も一緒に展示された方々が素晴らしくて打ちのめされました。大活躍されている写真家さんの中に混ざって展示をするプレッシャーといったらもう(汗)

年齢順にご紹介します

藤田さんは大ベテランでHPを拝見するとお分かりいただる通り、有名人のポートレートやアルバムジャケットの撮影の他、多方面に活躍されている方です。僕より二つお兄さんですが、非常に腰が低く、物腰も柔らかいお方です。今回は銀座の奥野ビルという築90年の古いビルを高解像度で切り取っていらっしゃいました。これがまた生々しいんですよね。

原さんは僕と同世代の方で夜景や建築を中心に撮影されている方です。同世代だけど写真は足元にも及ばないw。今回はSIGMAのカメラでスナップを撮るという変態行為に走っています。これもすごかった。技術的にも惜しげもなく教えてくれました、多謝!

薮崎さんは毎回展示に参加されています。SIGMAのカレンダーにも毎年採用され、多方面で大活躍されている方です。何しろ精細度と色彩が他の方と一味も二味も異なります。写真もいいのですが、何しろお人柄が素晴らしい。若いファンが多いのも頷けます。

そんな中、僕はSIGMAのsdQuattro で撮影し、ティールアンドオレンジというSIGMA独特のカラーモードで現像した早朝、昼間、夕方の3枚の写真を展示しました。ロックバランシングの世界は積み方にフォーカスして写真としてはどうにもならないようなものが溢れているので写真としても楽しめるものを、と思って取り組んでいます。極端な話、石積みを画像処理ソフトで消しても通用するような写真にしたいな、ということなんです。もちろんまだまだ出来ていないのでこのSIGMAのカメラでずーっと取り組むことになると思うのですが。何しろ素敵な写真撮れるように頑張ります。

ということでレポート終了。気にしてくれた人、来てくれた人、本当にありがとうございました。それとこの投稿を最後まで読んでくれた人、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?