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天体ショー(昼間だけど)

夏のある時期、日の沈む位置とか、空気中の湿気とかチリとかの状況が整うと富士山や入道雲の影が空を横切って伸びる日があります。太陽に向かって薄明光線、太陽を背にして反薄明光線と言う呼び名のようです。残念ながら僕の石積みゲレンデは西湘バイパスがあり、薄明光線はいい感じで見えません。なので今回は反薄明光線と撮影をしたのでした。

南東の空に影が伸びてます。石積み作品としては、狙った角度じゃないんですけどね(^^)

予測ができるといいのですが、残念なことに僕には分かりません。まぁ入道雲が西にモクモクしてたら「ひょっとして…」と思うくらい。
なのでいつも通り箱根連山を背景に夕焼け色に染まるのを期待して作ってました。

今日は微妙に寄りかかる土台が狙いです。

先ずは骨格(?)を作って、と。ここからは装飾と言うか、コロナ禍以降のテーマである「繋がり」の部分です。

いろんな形や色が繋がってこその世界ですよね。

この影になってるところに小さなハート石を置こうとしてるんですけど、乗せた瞬間上半分がぐらっと動き焦りました。上から4個目の石にはまだ(重さの)余裕があると思ってたのです。案外ギリギリだったようです。

さて、ようやく完成です

風も弱まったので制作途中からインターバル撮影に切り替えてちょっと撮影は怠けてます。ハンマーをもった男の子が話しかけてきたのでしばし雑談。化石掘り名人の話をしているうちに夕景がいい色になってくれました。このあと最初の写真の反薄明光線が見られるようになり、予備のカメラを出しての撮影となりました(^^)

高速石積み中(笑

インターバル撮影も実はND1000という真っ暗になるフィルターを使ってシャッタースピードが2〜3秒になるように意図しています。なぜなら自分がこんなふうに写るから(^^)

というわけでまた次回。

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