金平先生のnote 会計士の独立編

会計士、税理士の独立情報/ブログ:https://kanehira-sensei.hatenablog.com/ /ツイッター:https://twitter.com/kanehira_sensei

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最近の記事

#b0006 全クライアントの帳簿でやっておきたいこと

私は、業種、規模を問わず、すべてのクライアントの帳簿を作成し、また、帳簿を確認する上で、必ずやっていることがあります。 それは、もちろん、ある特定の目的があるからです。 その目的というのは、ある事に関して、クライアントに対して、より有益で正確な情報を提供することであり、一方で、賠償責任リスクを低減するためでもあります。 厳密には、全クライアントではありません。 一定の要件を満たすクライアントにおいては、そこは、実施ないことがありますが、一般的な税理士事務所が、メインのターゲ

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    • #b0005 税務申告の誤るリスクを低減する対策1

      会計士が監査をやった経験があればわかるように、誤りを完全に防ぐことはできません。 しかしながら、誤りをおかすリスクを低減することは、ある程度可能で、そのためには、合理的な対策を行うことが必要です。 例えば、その対策として考えられることの一つは、チェックリストだと思います。 もちろん、チェックリストは効果的な対策だと私も思います。 しかしながら、いろいろな条件が異なるクライアントが多数いる中で、どこまでのチェックリストを、どの程度作成し、実施するのか、ということは、税務におい

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      • #b0004 税務処理を意外と間違えやすい勘定科目1

        税務実務情報のトライアル版として、税務処理を意外と間違えやすい勘定科目シリーズを設けてみました。 私も、過去に、何度か、間違えた(申告前に気づいて訂正しました。)勘定科目で、今も、決算、申告時には、注意しています。 科目は何で、どの点について間違えのか、そして、どのような影響があるのか、について、書いてみたいと思います。 どこにどのようなリスクがあり、どのようにすれば、そのリスクを低減させることができるのか、知っておくことは有益だと思います。

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        • #a0041 意外と単純なことで集客ができる

          経営経験や営業経験がない人が、どのように集客していいのか、わからない方も少なくないと思います。 集客、そして、依頼するには、購入者においては、様々な理由があると思います。 例えば、単純なことは、価格です。 今、価格が高いと思っていれば、より安ければ、興味をもつ人はいるでしょう。 しかし、価格勝負することは、どんな事業でも、あまり得策ではなく、税理士事務所も同様です。 私は、税理士事務所を10年近く経営してきましたが、これまでの経験から、税理士事務所の集客についても、

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          #b0003 賠償責任リスクを低くするために新設法人で実施しておきたいちょっとしたこと

          これは、過去に、私が、実際に経験した事例です。 結果的に、あることが理由で、私は、賠償責任を免れることができましたが、それは、結果論です。 ちなみに、そのリスクについては、そのクライアントの関与時に、把握しており、その事業年度におけるある数値の予測については、事前に確認しており、私が思う数値には、明らかに達しない回答だったので、その後、力をいれて確認をしていなかったのですが、ある時、税務署から連絡があり、達しているのではないか、という指摘を受けて、初めて気が付き、頭が真っ

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          #b0003 賠償責任リスクを低くするために新設法人で実施しておきたいちょっとしたこと

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          #b0002 意外とリスクが高い特定の小規模個人事業の税務

          以前から、こういう場合は、個人事業の場合でも、税務リスクが高いな、と想像していたケースについて、実は、昨年末に、実際に遭遇してしまいました。 私は、想定していたので、未然に、リスクを回避し、賠償責任を回避できましたが、経験が少ない、何も考えていなければ、そのリスクを見過ごし、結果的に、賠償責任を負うことになる可能性があります。 ちなみに、私が、今回、経験したケースでいうと、事業規模としては、事業主一人の事業で、一人のままであれば、売上規模は、年商で、税込みで、年商900万

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          #b0002 意外とリスクが高い特定の小規模個人事業の税務

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          #b0001 給与計算における税務上の注意点

          税務の仕事を始めると、稀に、クライアントから、簡単な給与計算も依頼されるもあります。 給与計算は、当然、各種社保も関係するので、社会保険についても理解する必要はありますが、源泉所得税の計算も、給与計算には含まれるので、源泉所得税についても理解する必要はあります。 給与計算の税務上の注意点として、源泉所得税以外に、他にはないように思いますが、実は、他にもあります。 金額的影響はそれほど大きくありませんが、知らずに処理して、調査で指摘されれば、クライアントからの信頼は低下し

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          #b0001 給与計算における税務上の注意点

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          #a0040 新規案件にすぐに飛びつかない

          ありがたいことですが、先日も、インターネットの情報をみて電話しました、という新規案件の話がありました。 電話では、既に、事業規模もある程度大きく、私の仕事としては、比較的、高単価となりそうで、その旨も概算でお伝えした上でも、それでも、やってほしいといわれましたが、私は、その場では、回答せずに、一度、お会いして、詳細を伺った上で、受託の可否を判断したいとお伝えし、お会いすることにしました。 結果としては、私の意向で、依頼をお断りすることになりました。 依頼者は、お若くて、

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          #a0039 舞い込んだ仕事の紹介と業界で生じていることの個人的予測

          先日、実際にあった話について、お話したいと思います。 ある朝に、登録していない携帯番号から連絡があり、電話を受けると、数年前に、どこかでお会いした税理士さんでした。 突然、あまりよくわからない年配の同業者から連絡だったので、一瞬動揺しましたが、聞けば、その税理士の知り合いの税理士が、何やら、若手の税理士に仕事を紹介したいといっているが、お話をきいてみませんか?というものでした。 最初に連絡を頂いたこの方は、おそらく全く悪意なく、善意で、両者が良ければ、両者をマッチングし

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          #a0038 税務実務で意外と大事なこと

          税務実務で、大事なことは、当然ですが、税法、実務に対する理解です。 例えば、ある事案に対して、国税は、それに対して、どのように処理することが適切と考えているのか、理解することは、税理士にとって大事な能力だと思います。 重要な判例等を理解しておくことも大事です。 また、基本的な税務の年間スケジュールを理解することも大事だと思います。 どの時期に、何をするべきか、理解していないと、処理が遅れては、クライアントに迷惑をかけ、信頼を失い、時に、訴訟になることも考えられます。

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          #a0037 非常勤監査はもうしないと思う理由

          先日、あるイベントで、監査法人時代の元先輩同僚と会う機会がありました。 その先輩は、もちろん、まだまだ現役世代ですが、今年に、大手監査法人から、中小の監査法人へ転職されたました。 その先輩に言われたことは、転職先の監査法人で、監査が忙しくなれば、非常勤で手伝ってもらえないか、ということが、一つありました。 名言は避けましたというか、私は、言葉を濁しましたが、現時点では、その時が来たとしても、よほどの理由がない限り、その依頼を受ける可能性は低いと思っています。 独立会計

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          #a0037 非常勤監査はもうしないと思う理由

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          #a0036 忙しくすることは大事な理由

          以前から思っていたことですし、独立した当時にも、あるビジネス書にも書かれていましたが、最近、改めて、忙しくすることは大事だと実感しました。 私の場合、独立してからそれなりの時間が経過しており、幸いなことに、クライアントの数もそれなりにあり、実際に、忙しい状態ですが、独立直後は、今思い返しても、今のように忙しい状態ではなく、むしろ、暇でした。 ただ、当時は、その理由を実感はできませんでしたが、忙しいふりまでもいきませんでしたが、決して、暇ではないふりをしていたような気がしま

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          #a0035 営業に役立つ心理学1

          大したスキルもありませんが、一応、経営者でもある私も、営業行為によって、新規客を探し続けなければならない立場であり、営業に役立つことは、熱心に学んでいた時期がありました。 営業、マーケティングには、色々な方法、手段があることが学びましたが、私は、その中から、当時、自分がいいなと思える方法を選択し、実践しました。 実践してみたけど、違和感を感じたものは、実践を止め、これなら続けられるというものは、続けました。 私がいいと思える技術的なことは、今後、いくつか紹介したいと思い

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          #a0035 営業に役立つ心理学1

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          #a0034 私の繁忙期の勤務実態

          現在の私の仕事はほぼ100%、税理士業務といっても過言ではないほど、仕事の中心は、税理士業務です。 税理士業務といっても、現実には、幅広い概念だと思いますが、私の中では、私がやっている税理士業務というのは、従来型の標準的な税理士業務だと思っています。 内容としては、個人事業を含む、中小企業の会計業務、税務業務を行い、より詳しく説明すれば、クライアントに依頼に応じて、会計帳簿を確認したり、会計帳簿を作成し、その後、決算を組み、申告書を作成し、申告するとともに、その他、付随す

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          #a0034 私の繁忙期の勤務実態

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          #a0033 地方での独立は厳しいのか

          高度成長が終わり、経済成長が鈍化し、そして、今後は、少子高齢化によって衰退が予想され、その傾向がより顕著になることが予想されているのは地方です。 税理士業界においても、その影響は指摘されています。 例えば、起業数の減少や、後継者不足による廃業、労働者人口の減少による中小企業の採用難による倒産等、税理士業界のメインターゲットである中小企業の数に関する問題点が指摘されています。 見込客である中小企業の数が減少に転ずれば、独立の魅力が下がることは当然ですが、一方で、税理士登録

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          #a0033 地方での独立は厳しいのか

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          #a0032 意外とニーズが高い仕事

          私が独立前に、もしかするとこのような仕事は、ニーズが高いのではないか、と想像していた仕事がありました。 私の独立直後には、そのような仕事の機会には恵まれませんでしたが、それは、当時、そのような仕事ができることを伝えておらず、募集していなかったことも要因かもしれません。 もしかすると、当時、独立直後からそのような募集をしていれば、そのような仕事があったのかもしれませんが、今となっては過去のことで、今と、当時では、事務所の状況が違うので、わからないとしかいいようがありません。

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          #a0032 意外とニーズが高い仕事

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